ゴジラ映画が人気を博し、いよいよシリーズ3作目、
しかもカラー化された作品。東宝30周年記念作品でもある。
この作品より
「複数の怪獣の出演」を「○●対□■」のように
作品名にするようになった。
リアルタイムで映画館で見て興奮した世代の感想としては、
「やはり面白い」「画面が綺麗」「よくキングコングを使えた」
といったところである。
LD、VHSなどとも比較した画像の「デジタル・リマスタリング」の
素晴らしさも特筆しておきたい。本当に画面に傷、雨が見られなく、
画面が綺麗である。色調自体は案外、普通にしてあり「濃い目」を
期待していると、裏切られるかもしれない。
H.17年年末に公開された2度目のリメイクされたハリウッド版「キングコング」
などと比較されると最新VFXとは別次元の縫い包み特撮だが、
これはこれで十分好奇心をくすぐり楽しめる。
南海の孤島からキングコングを運び、北極で蘇って日本に上陸したゴジラと
対決させるといった奇想天外な発想、同時進行の製薬会社間のライバル紛争での
有島一郎、高島忠雄、藤木 悠のトリオのコメディ劇、
脂の乗り切った伊福部 昭の音楽などどこをとっても「非の打ち所のない」
最強のゴジラ映画であると思う。