これこそ東宝特撮怪獣映画の醍醐味、本多監督会心の一本です!!
この作品、ゴジラでないし、キングコングはずんぐりむっくりだし、メカニコングはおとぼけな表情だし、カッコ悪~い雰囲気がプンプンしていますが、どうしてどうして、ものすごく楽しめるエンターテイメントな傑作なのですヨ!!
何より出演キャラクターに無駄がありません。ええもん(いい人たち)側の宝田明や外人さん、コングに好かれるリンダ・ミラーはいい感じだし、わるもん(悪い人たち)側のドクター・フー(天本英世)が最高に奇怪でいい味出してます。そこにからむ、マダム・ピラニア(浜美枝)も熱演で、それぞれのキャラに味があり、魅力的なのです。あの状況下で、衣装を次々と着替えるマダム・ピラニアっていったい…
本当の怪獣はドクター・フーだったのだ!!で終わらず、最後のキングコングとメカニコングの東京タワーでの手に汗握るシーンで彼らの存在感もバッチリです。
そんなわけで、外国人俳優をメインに置き、本家コングと同じ様なシーンも盛り込まれ、海外放映を意識した作りの、モスラに次ぐインターナショナルな傑作特撮ムービーですので、みなさんもぜひDVDで楽しんでくださいね(^-^)