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32 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
続編,
By カスタマー
レビュー対象商品: キリストの誕生 (新潮文庫) (文庫)
『イエスの誕生』の続編です。イエスが磔刑に処せられ、3日後に復活し、使徒をはじめ周囲がどのようにイエスをキリストであると信じ始めたか,その心理を推理しています。「キリスト教」がユダヤ教から独立し、その後パレスティナからギリシャ、ローマ帝国に広まりますが、それがどのように可能になったかが、ペテロとパウロの対立やエルサレム原始教会を語ることによって明らかにされます。一般論ではなくあくまで遠藤独自の研究結果である点に注意してください。ローマ帝国時代のキリスト教徒の模様については、シェンケーヴィチの名作『クオ・ワディス』(ノーベル賞受賞)も、物語以上の価値をもつと思います。
13 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
無力な愛,
By カスタマー
レビュー対象商品: キリストの誕生 (新潮文庫) (文庫)
この本に先立って書かれた“イエスの生涯”と合わせて読みたい,大変質の高い書でした.信仰を与えられるものとしてではなく自ら開拓し,悩み,挫折し,再び格闘してゆく対象として捉えて生きてこられたのかしらんと,ご存命中一冊を除いてその著作を手にしたことのなかった遠藤氏の信仰生活をふと思いました.小説家でなければ困難な切り口,それでいて妥当性を以て訴えかける解釈.高橋たか子氏の仰る通り,感嘆させられました.信徒の方にはぜひ読んでいただきたい一冊.日頃各々が如何に“奇跡を行うイエス”を要求しているのかをまざまざと見せつけられました.
23 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
難解である。,
By
レビュー対象商品: キリストの誕生 (新潮文庫) (文庫)
これは遠藤のカトリック信仰のしゅうたいせいである。彼は、キリストの再臨の解釈を、再臨して今横にたってくれている同伴者としてのキリストであると考えています。 これにより、キリストが今生きている私たちに身近なものであること が理解できます。 確かに反論は多いと思いますが、私は手術で入院時にこの本をもちこんで、ベッドの上で、感動共感した事を覚えています。 その背景には遠藤が結核で手術入院の経験が、大きく影響していると思いました。私は遠藤の著作で、カトリックの洗礼を受けました。 兎に角難解であるが、いい本なのです。2,3回は、読んでみてください。
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