年間3000冊の本を読み、コンサルティング活動や映画プロデューサー業をする傍ら、現在まで170冊もの著作を持つ、超人的な著者が「知的生産としての読書法」を紹介する本。
この「キラー・リーディング」とは、「速読」、「多読」、「省読」(ポイントを絞って読む方法)を組み合わせ大量の本を読み込んでいく方法である。単に本の読み方に留まらず、「読書によって得た知識を、知恵に、そしてアウトプットにつなげるためのノウハウ」について、文献を例示しながら、具体的に言及されているところが読んでいて非常にタメになる。本書を読めば、本を読むスピード上昇が図れるだけでなく、今後の知的生産活動に貢献してくれるだろう。
個人的には、「読書の偏食をしない」というフレーズが、偏りがちな読書をしている自分にとって、自らの読書を見直すきっかけになった。