初対面の人と話すのが苦手、話が続かない。
そんなお悩みに、インタビュー取材で約200人の人と対談した著者は
自身が経験から導きだしたシンプルな真実で応える。
すなわち、人とのコミュニケーションを深めるために大切なことは
「何を話すか」ではなく「何を聞くか」ということ。
そして相手に気持ちよく話をしてもらう、相手の本音を引き出すための
具体的な質問(キラークエスチョン)について述べられたのが、本書である。
キラークエスチョンは、全部で26個。
ひとつのクエスチョンにつき4ページ(質問内容1ページ、解説3ページ)の構成です。
このクエスチョン自体は目新しいものではなく、
むしろよく会話に登場する質問が多いのですが、
自分自身が話をしやすいと感じる人は、そういえばこの種の質問をよくする気がします。
また解説を読むと、その質問の意義が書かれていて興味深かったです。
具体的なクエスチョンは、上記した通り26個あげられているのですが
著者の意図するところは、小手先の会話法などではなく
相手に関心を持ち、リスペクトするという心構え指南だという感じがしました。