【大人なるってきっと、楽しいことだね】
互いの想いを確認し合い、晴れて商店街公認(!)の仲になったミケとクロ。
自分の将来を見つめたクロ、真っすぐに夢を追いかけるサト、飛鳥とキューに訪れる一つの結末、それを見つめるイバちゃん、マモルの決意、そしてミケの夢。
徐々に聞こえ始めた未来の足音に、それぞれがそれぞれの道を見いだし歩み始める。
ミケクロの告白シーンが流行っちゃうような活気あふれる銀河町商店街・幼なじみ6人組の物語も、
いよいよクライマックスへ。
本誌連載分は今巻ですべて終了です。
次巻最終10巻で、さらに高校卒業までの彼らが描かれて完結となります。
この作品は、読むたびに自分が今まで通り過ぎてきた感情が思い起こされて、まさにキラメキ☆
今巻では銭湯シーンが必見です。
サトのカップ数が分かるという(笑)。
彼らの付き合いの長さと、友情の深さが伺えてほほえましいです。
恋人同士になっても、ミケクロは健在。
今までとは逆に、クロに振り回されるミケがかわいい。
クロさん!あなたは一体ミケに何をするおつもりで!?ちゅーだけか!?
どっきどきしたー!クロ大胆!!
さて、問題は飛鳥とキューなんですが…
申し訳ないですが、私はこれだけは消化不良です。
そもそも飛鳥とキューの恋愛に関しては、サイドストーリーにするには重すぎて、扱いが軽すぎた。
ここでいきなりコバセン(本人一度も登場せず)を持ってこられてあんな結末を突きつけられても、
その経緯が全く描かれていないのであまりに唐突な印象を受けます。
むしろこれだけで一本作品描いてくれないかな…。
個人的に、イバちゃんにだけは絶対幸せになってほしい!
揺らいでも傷ついても、それでも全力で笑って泣く彼らに、いつも元気をもらっています。
この作品が終わっても、銀河町商店街で彼らはいつも笑い合っている…そんな気がしてなりません。
ぜひ今の高校生に読んでもらいたい。
大人から見ても、とても大切で尊いもの、そして今はもうないものがそこにあります。
自分を見つめて、将来を夢見て、友達を大切にして、恋をして…そんなメッセージがいっぱい詰まっていると思う。
うーん、最終巻が待ち遠しいような寂しいような。