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キョウコのキョウは恐怖の恐
 
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キョウコのキョウは恐怖の恐 [単行本]

諸星 大二郎
5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

「伝説の漫画家」初の小説集!      「妖怪ハンター」「マッドメン」など、独特の作品世界をもつあの諸星大二郎の処女小説集! 「狂犬」「鶏小屋のある家」など日常に潜む恐怖を描く5編。

内容(「BOOK」データベースより)

あの『暗黒神話』の諸星大二郎初の小説集!日常に潜む『恐怖』を鮮やかに描く5篇。

登録情報

  • 単行本: 294ページ
  • 出版社: 講談社 (2004/11/30)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062126532
  • ISBN-13: 978-4062126533
  • 発売日: 2004/11/30
  • 商品の寸法: 19 x 13.6 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 278,960位 (本のベストセラーを見る)
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22 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
正直あまり楽しめませんでした。自分はラヴクラフトとか読んでも楽しめない性質だからか(インスマウスの影だけは面白かったが)、期待はずれだった。

期待したのは、彼のマンガ作品の代表作(の一つである)「稗田礼次郎」シリーズのような伝奇ホラーだったのですが、とくに民俗学や歴史のギミックが重層的に恐怖をつむぎ出すよーな話を読みたかったのですが、ちょっと違った。
得体の知れないモノに翻弄される「わたし」についての連作、なんですね。たぶんこれってラヴクラフトなどの正調ホラーの筆致なんだろう。マンガと違ってカタルシスもないし、どうも私には難しかった。

残念です。とても好きな作家なので。だからこそ、次作も買うぞ。出るかな?

このレビューは参考になりましたか?
25 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
十数年前に発表された「秘仏」と「貘」に近年の作品を併せて収めた、漫画家諸星大二郎初の小説集。
「秘仏」と「貘」は改稿されており、他の作品と同じように〈キョウコ〉という名の女性を配して連作短編の体裁に整えてある。
「貘」は初出時の登場人物名〈祥子〉を〈狂子〉に変えてあるだけだが、「秘仏」は全面的に書き直され、初出時とはまったく違う物語になっている。もともとのこの話(当時の挿絵は花輪和一)には〈キョウコ〉は存在せず、「私」と〔少女」の一対一の関わりが、えもいわれぬ緊張感と、静かだがじわりとした恐怖をつくり出していた。「良ければどうぞ」―――作中で繰り返し使われる少女のこの言葉が、ラストシーンでとどめの一言として抜群の効果を上げていたのに、ここでは作品全体が饒舌になりすぎて、これらの仕掛けの意味がなくなってしまっている。本としての体裁より、個々の作品の出来を優先してほしかったと切に思う。

一冊の本として読み通してみると、昔と近年の作風の違いがわかって興味深い。抑えた筆致で状況描写を積み重ね、じわじわと不安を醸し出し、破裂しそうな恐怖の一歩手前でつきはなす手法は、昔の方が鮮やかだ。

あと「貘」の挿絵は初出時のもの全部を収録してほしかった。本の装幀が力の入った良いものであるだけに残念です。

このレビューは参考になりましたか?
26 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By tomken
形式:単行本|Amazonが確認した購入
コミックにしては高いなと思いつつ
買ってみたら小説でした。
諸星大二郎さんの才能を高く評価している者としては
この本は唯一買ったことを後悔する内容です。
映画作家が、TVドラマを作ったような印象でした。
恐怖感や、写真を見てその陰画を見を見たときのような
異質感、それと歴史や神話に対する深い思いも感じ取る
ことができませんでした。
二束のわらじを履くことは、百害あって一利無しです。
諸星さん、コミックで勝負して頂けませんか?
これまでのような斬新で鮮烈なキャラクタを創出し続け
てください。
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