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そして、この(2)に続くのだけれど、実はハニーの見所がより詰まっているのは、むしろこっちといえます。永井豪ならではの遊びが随所にちりばめられているし(陽の部分)、夏ちゃんが無惨に殺されてしまうところはまるで「デビルマン」を彷彿とさせます(陰の部分)。
でも個人的に最も印象深い場面は、実は「噴水のハニー像」のところなのです。噴水の彫刻像に化けたハニーのグラマラスな裸身は、当時少年だった私にとって、目も眩むばかりの衝撃を与えたものです。そのハニーに抱きついている団兵衛や順平がなんと羨ましかったことか(もちろんその後で出てくる弁当盗られるオッちゃんも羨ましい)!ブロンズを洗い流したハニーもこれまたなんとも健康的に悩ましすぎるのだ!
そういったお色気が、少年にとって適度なシチュエーションで用意されているところがハニーのハニーたる所以。これが「けっこう仮面」のものになると、普通の少年にはあまりにも過激すぎて(当時)、かえって過度の罪悪感のようなものを感じてしまい作品に集中できなくなってしまうのでした(もうすこし大人になってくると、この「けっこう仮面」のお色気も余裕を持って堪能できるようになるんですけど)。
最後の、シスタージルとの戦いも、やはり印象深いです(ジル自体、少年にはちょっと危険なアブノーマルな魅力がありますし、それと漫才チックにからむハニーもこっちのハートが「チュクチュク」しちゃうほど可愛いのです)。
いろんな意味で、ハニーの魅力満載の(2)巻。原作コミック版ならではの面白さを、じっくり味わっていただきたいと思います。
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