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36 人中、33人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0
内容が散漫,
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レビュー対象商品: キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる (ちくま新書) (新書)
話題の著者で、最近の著作は読んできたが残念なことに、これが一番不出来だったと思う。 内容が散漫で読みにくい上に、借り物の議論が多い。 自分(だけ)が興味があるものを、つなぎ合わせて これが「キュレーション」という。 主張の仕方も、主張の中身も「牽強付会」だった。
125 人中、109人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
題材は面白いのだが、文章が読みにくいことこの上ない,
By Ksnoky (大阪府) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる (ちくま新書) (新書)
■概略「グーグルGoogle - 既存のビジネスを破壊する」や「電子書籍の衝撃」などの著作を持ち様々なジャンルをてがけるジャーナリスト・佐々木俊尚氏が、マス・マーケティングの変容やフォースクエアの画期性などを題材に、情報過多の時代を生きる術を紹介している。「キュレーション」とは、「無数の情報の海の中から、自分の価値観や世界観に基づいて情報を拾い上げ、そこに新たな意味を与え、そして多くの人と共有すること」(本文より抜粋)。 ■感想 まず最初に断っておきたいが、僕個人は佐々木氏の著作をいくつか読んだことがあり、かつツイッターでもフォローさせてもらっていていつも有益な情報を頂いて、その情報収集能力にいつも驚かされている。はっきり言ってすごい人だと思う。そして今回の作品も題材はとてもリアルタイムな話で面白く、そこここに色々と考えさせられる部分があり佐々木氏は本当に素晴らしい洞察の持ち主だと感心させられる。 が、全体的にみると、残念ながら本書は佐々木氏特有の「情報全部出し」の書き方のせいで相当読みにくい出来になっていると感じた。僕がそう感じた原因は3つある。 まず、難しい単語が多い。どうやら佐々木氏はその業界で使われている専門用語をそのまま引用するというスタイルのようだが、 タイトルにもなっている「キュレーション」だけならまだしも、「ビオトープ」とか「アテンションエコノミー」とか「アウトサイダーアート」とかいう一般になじみの無い単語を大量に、しかも繰り返し使われると、専門知識を持たない一般読者からしたらかなわない。いちいち単語の意味を理解して憶えないとページが進まないので、これはかなり苦労した。 次に、全五章で成り立っている本文に「文脈」が見えない。単発で繋がりが見えにくい話がアチコチで咲き乱れ、一体今何の話をしているのか、何が言いたくてこの話を出しているのかが全くわからず、読み続けるのにとても疲れた。せめて事前に「要はこういうことが言いたいんだよ」というまとめを提示してもらえれば、今読んでいる話の着地点が見えるので読みやすいのだが。 そして最後に、「例」が多すぎる。まず本書はそのプロローグから、ある芸術家の人生の話から始まる。これだけなら話のつかみとしていいのだが、その後もことあるごとに色んな業界から、色んな具体例が引用されている。単発の話は面白いので最初は一個ずつ読めたが、次第に「で、結局何が言いたいんだよ」となってイライラしてくる。ひとつのことを言うのにいちいち3ページにもまたがる例を出されると、大局的な話がスッ飛んでしまう。さらに、人物名や作品名などの固有名詞も暴力的なまでに出現するので、これにもウンザリする。少々の例え話や予備知識なら「へえ、そんな逸話があったんだ」と楽しめるが、いくらなんでも提示しすぎだ。 つまり、(瑣末なものも含め)情報が多すぎる。世界史の教科書じゃないんだから、もう少し簡潔に、わかりやすく佐々木氏の意見を述べてもらえれば素晴らしい著書になったと思うので、本当に残念だ。 ただし、内容はマス・マーケティングが衰退した理由、社会的価値の消費から機能の消費への移行フォースクエアやツイッターの未来など題材やそれに関する考察はとても面白いので、興味と忍耐がある人には是非一読をお勧めする。
30 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0
キュレーションはクリエイションではない。,
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レビュー対象商品: キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる (ちくま新書) (新書)
本文のほとんどは、絵描きや音楽家や地方の個人商店の主の人生ストーリー、半分が過去の大衆文化の懐古や批判。彼はひどくクリエイターに憧れているんだけど、至極大衆的な感覚(ミーハー)と思考回路で生きている人。 「キュレーション」についてだけなら、この本の一枚目をめくったところに書いてあることだけで充分。 「キュレーションは情報を収集し、選別し、意味づけを与えて、それをみんなと共有すること」これだけの事。 そして中の数々の例に書かれている通り、キュレーションはさして新しい事でもなんでもない。 佐々木さんの思い出話や自慢話的な小話や個人的に偏った見解が延々と続くので、「キュレーション」について知りたくて手にとられた方に全て読ますには酷く不親切な内容だと思う。 かといって、エッセイとして楽しめる文章でもない。 なんなんだこの本は。 「ジャーナリスト」と言う肩書きで今の時代を切り取っているように見せかけて「俺様の話を聞け」と、つき合わされたような。 もしくは 上司に「仕事の話だからさ」と半ば強制的に飲みに連れ出され、仕事の話なんか一切せず上司の昔話やら余田話に付き合わされて辟易となった挙句の果てに「割り勘で」みたいな・・・・。そんな目にあった気分になる本でした。 「キュレーションの時代」がやってくる!などと大げさに掲げずとも、日ごろインターネットを使ってブログを書いたり読んだりSNSを利用している人にとっては、既に身についていることであって「今頃?」という今更感がしてしまうと思う。 「キュレーションはすごいことなんだ!」と無意味にあおり過ぎている空気感がダサくてひいてしまいました。 佐々木さん、他人の人生をいくらなぞっても創造者(クリエイター)にはなれないよ。
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