現在のメインはEOS40Dとデジ一にシフトしてしまった私ですが,EOS-1VHSは発売後しばらくして購入しました。当時は品薄で入荷待ちでしたが,行きつけのカメラ屋さんでキャンセルが出たのですぐに手に入れることができました。それ以来,メインカメラとして高校野球,ダートラの撮影等,100-400IS,300/2.8との組み合わせで大活躍してくれました。
このカメラは何といってもプロ仕様ということで,高速で正確な45点AF,ニッケル水素パックによる9コマ/秒の連写,防塵・防滴ボディとアマチュアの私が使うには十分すぎる性能でした。現在もときどき使いますが,シャッターのキレは最高です。連写性能,画質(フィルムにもよりますが)ともに,初期のEOS-1Dシリーズに対しては,明らかなアドバンテージがあったのですが,1DがMk3に進化した現在は,それほどのアドバンテージを感じないというのが正直なところです。
確かに銀塩カメラはランニングコストが高くつきますし,このカメラのようにスポーツなど動きものを撮るにはデジ一の方が向いています。そういった意味では孤高の銀塩プロ機といったところでしょうか。1D系はとても手が出ませんので,レンズ資産の関係でCANONの普及デジ一を使っていますが,このカメラは40Dなどと比べ,撮影時の安心感は全然違います。使用頻度は少ないのですが,壊れるまで使ってやりたいです。現在,中古ではかなり値がこなれているので銀塩プロ機を所有してみたい方にはおすすめです。程度のよいのが見つかれば買いだと思います。おそらくCANON最後の銀塩プロ機ですから…。