EOS50Dと組み合わせて使っていますが、この電源ケーブルはかなり便利です。
コンセントからの電源供給ですから、室内撮影(主にセットのブツ撮り)をする時にバッテリーの残量をいちいち気にしなくていい。ま、これは当たり前ですね。
ただ、セット撮影はセッティングに時間がかかるのでカット数の割に時間がかかるのです。しかもこの手の撮影ではピンがとても重要なため、拡大モードで液晶を酷使するので、電池の負荷がどうしても大きくなります。
今までの実績で見る限り、1カット2カットでバッテリー切れということも珍しくありません。当然予備バッテリーに替えれば撮影は続行でき、幸いなことに替え電池がエンプティになるまでに抜いた方の電池の充電は終了するので、差し替えて忘れずに充電器に掛ければ交互にエンドレス撮影できるのです。
が、電池ですから充電を繰り返せば劣化します。要するに寿命が縮むわけです。それが分かっていると前述のように湯水のごとく充電を繰り返すのは精神衛生上あまりよろしくないです。コンセントならこの不愉快な感じから完全に開放されます。
でももっと大きいメリットがあるのです。実はカメラの液晶よりさらに大画面で確認したいため、付属カメラの付属ソフト「EOSユーティリティ」を使ったPCからのリモート撮影を多用しています。ユーティリティを使えば、PCのモニターで確認して、マウスでシャッターが切れるのでとても便利。特にクライアントに上がりを確認してもらうことを考えるとカメラの液晶との差は歴然です。
ただ、ひとつ問題があるのが、データの通し番号。リモート撮影の際に電池切れになるとIMG0001から振ってある通し番号がリセットされてしまい、ダブり防止のためにIMG001-1が振られます。これを何度もやっていると枝番が増えすぎて撮影順序がわからなくなり、後で整理が面倒になるのです。
もちろん別のバンドルソフト「ズーム・ブラウザー」を使って撮影時間順にソートし直して一斉リネームすればいいのですが、そもそも電池が切れなけりゃこんな余分な仕事はなくなるのです。そんなわけでPCでリモート撮影している人にはホントお勧めですよ。
使い勝手的に言えば、変圧器がもっとコンセント寄りにあるといいかなぁ。カメラから変圧器までのコード長はまあ十分なんですが、あの箱状の物体は取り回しの邪魔だし、撮影中踏みそうだし。というわけで、もっとコンセント寄りだとよりいいかな。それとカメラ側コードの差し込みがかっちり奥まで入らない感じがちょっと気持ち悪いかも。あれは首振りを自由にさせるための仕様なんでしょうかね。