Canon EOS 5D mark II と、話題の中望遠マクロ EF100mm F2.8L マクロ IS USMの間に挟んでライフサイズオーバーの拡大撮影に使用しています。このボディとレンズとの組み合わせでは1.37〜0.27Xの接写が得られます。
EF100mm F2.8L マクロ IS USMは角度ブレとシフトブレの2通りのブレを補正する最新の手ブレ補正機構を初めて搭載したマクロレンズなので、このエクステンションリングを併用した超接写がブレなく手持ちで実現できてしまいます。この組み合わせはベストマッチングです。
クローズアップレンズとの一番大きな違いは、エクステンションチューブの方が、周辺の歪みや収差の発生が格段に少ないため、文献など歪みの気になる被写体であってもクリアにキッチリ撮影できる事です。クローズアップレンズとの価格的な差はさほどないので、こちらがおすすめです。
一方、屋外での花の接写などでレンズ単体と超接写を混合して写す場合には頻繁にエクステンションチューブを取り付けたり外したしするのが大変ですしボディ内にほこりが入りやすいのでクローズアップレンズが適していると思います。状況で使い分けたほうがいいでしょう。
レンズからセンサ面までの距離が長くなるのでダイアル指示より露出が小さくなります。しかし普通は使用ボディやストロボがTTL測光やE-TTLストロボ調光なので意識する必要はないでしょう。
手持ちの接写ではシャッターボタンの半押しした後も、ピント位置が刻々とずれてしまいやすいので、カメラの前後退でとりたい部分にピントを微調整してピントを合わせて最終的にシャッターを押す必要があります。