プログラム電卓では忘れたころにプログラムを利用することが多く、自分で作ったプログラムを探す手間がかかることから
主な公式集が予め装備済みの本機を買いました。
へロンの公式、第2余弦定理などよく使うものはそろっています。なくて残念なのは座標法による面積計算くらい。
操作性は非常によく、STOやRCLキーがSFTキーを押さなくても利用できるのがいいところです。メモリーも17メモリーと
多いほうですが、どうせならF-720iと同じく27メモリーにしてほしかった。
複素数モードで実部と虚部が同時表示されないのはちょっと不便。CASIOのように両方見れるほうがベクトルの向きが直感的に
把握できるので有利です。
Canonのいい点は統計モードにした計算結果をそのままメモリーに記録することができる点です。直線の方程式を求めるときに
回帰計算モードにしますがこれが大変便利。交点計算に利用できます。
複素数モードでは17のメモリーすべてに複素数が記録できます。セットバックの計算もベクトルなら分かりやすい。
ただし、複素数モードでは2次元のベクトル積とスカラー積を絶対つけて欲しい。土地家屋調査士、電気工事士は2次元までの複素数
でベクトルを扱うことが多いものです。
受験には使えませんが、自習時の検算をスピーディにこなせるし測量実務でも大体OKで大変気に入っています。