とにかく親切に詳しく書かれた本です。実機の操作説明は実例の提示が分かり易く、取扱説明書と双璧をなしています。そして本機を導入したユーザーが、次に求めるもの1.交換レンズ2.外部ストロボ(システム)についても分かり易くかつユーザーの視線で紹介されています。1.交換レンズ(特に高倍率)の紹介では純正品と他社品が肩を並べ、しかも実機装着テストのレポートまであります。ユーザーにしてみればコストと性能が折り合えば良いわけで、これは非常に勇気ある、かつユーザー重視の記事だと思います。2.の外部ストロボシンクロ撮影の記事は、最終的には多灯シンクロまでの将来発展構想的な導入指導書として素晴らしいと思います。内蔵ストロボ一灯の作例に始まり、追加外部ストロボの具体的な方法と作例が紹介されています。こんな風にやれば俺にもできるのかなァ、と思える内容です。いずれも実機を実際に操作し、それを目標にユーザーがいずれはやってみたいと思わせる内容であり、魅力的な導入指導書だと思います。