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キャンディ [DVD]
 
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キャンディ [DVD]

5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (22件のカスタマーレビュー)

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 『キャンディ』は、『博士の異常な愛情』『イージー・ライダー』など1960年代の名作映画で大変すぐれた脚本を書いたテリー・サザーンによる、挑発的で、エロティックな風刺小説として名高い原作の映画化で、脚色したのは名うての脚本家バック・ヘンリー(『卒業』『キャッチ22』の脚本も手がけた)である。ヴォルテールの小説『カンディード』を、自由奔放な1960年代風に焼きなおした奇抜な作品になっている。
   スウェーデン人の十代の美少女エヴァ・オーリンが、あえぎ混じりの声を出し続け、見開いた大きな目をした金髪、曲線美のキューピー人形のような(ロリータ、バーバレラ、スパイス・ガールズのベイビー・スパイスを合わせて1人にしたと想像してもらえばいい)、あどけないキャンディを演じている。うぶなキャンディは次から次に現れる年上の男たちを相手に性の遍歴の旅を続ける。登場するのは、リンゴ・スター(あきらかにそうはみえないメキシコ人の庭師)、ジェームズ・コバーン(手術室を劇場のようにして手術を公開し、自分の技術を見物させて得意になっている脳外科医)、ウォルター・マッソー(どなり散らす、気の狂った軍人)、甘い声で一世を風靡したフランスの歌手シャルル・アズナブール(猫背の男)らである。とりわけ目立っているのは、いつでもドラマチックに髪をなびかせている(扇風機で風を送っているらしい)酔っ払いの好色な詩人役のリチャード・バートンと、誘惑するような謎めいた言葉を早口でしゃべり続ける、どうしようもなくヒステリックな、にせもののヨガの導師役のマーロン・ブランドである。
   長年フェリーニと仕事をしてきたジュゼッペ・ロトゥンノによるカメラワークは官能的だし、ダグラス・トランブルによるオープニングとエンディングで繰り広げられる宇宙飛行のシークエンスも見事な出来ばえなのだが、最初から最後までテレビシリーズ「ザ・モンキーズ」を痛烈に皮肉っているが、形式は同番組を中途半端にまねしたものに終わっている。クリスチャン・マルカン監督がだらだらと話を進めていくあいだに、登場人物は支離滅裂な役柄をひどく大げさな表情で演じ続ける(オーリンだけは例外で、常に受け身の演技で、混沌とした世界に存在する異星人のようである)。結果としてオールスターが性的な茶番を演じるしらけた作品になっており、ぞんざいでいいかげんな方向に向かった監督術のせいで、時事的な問題が観客をじらすピンナップ写真と性的な戯れの中に埋もれてしまい、キャンディは目を楽しませるものの、この映画が目指したはずのエロティックさも、風刺性も、反社会性もほとんど感じられない。(Sean Axmaker, Amazon.com)

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

2003年にリバイバル上映された60年代のエロティックコメディ。学園のアイドル・キャンディが、一癖も二癖もある男たちを次々と”性の力”で介抱していく。エヴァ・オーリンの透明感のある魅力はもちろん、翻弄される男を演じたスターたちの妙演も見所。

内容(「Oricon」データベースより)

美少女キャンディの魅力に男たちは欲望を抑えきれなくなる! 1970年の公開以来、その存在を広く知られながら長らく上映・ビデオ化されず伝説と化していたカルト・ムービーがDVDで登場。エヴァ・オーリン、マーロン・ブランド、ジェームズ・コバーンほか豪華キャスト競演のセックス・アドベンチャー。
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