前作に続き、結局何が言いたいのか分からなかった。
それに自分(ジョニー)にとって都合が悪い部分は殆ど書いていない。
数年前、キャロルの権利問題で週刊誌に「矢沢は汚い男」などと罵っていた事は完全スルー。
自分は人一倍傷つきやすい男・・・と言いながら、その何百倍も相手(特に永ちゃん)を
傷つけてるという事が分かってない。
とにかく全編から伝わってくるのは、永ちゃんは金儲けの為に音楽をやっていて、
自分は純粋に音楽をやっているというトーン。
永ちゃんは、自分の才能を生かして金を儲け、投資し、借金も自力で完済。
一方、ジョニーは純粋に音楽・・・と言いながら、知人から借金しても返済せず。
どっちが正しいか、小学生でも分かるだろう。
内容は前作の焼き直しと言う感じで、特に見るべきところもない。
最終章の「永ちゃんへ」もキャロルの権利問題でさんざん揉めた後だけに
薄ら寒い。
永ちゃんの事を遠回しに批判しているのだが、
結果的に永ちゃんの強さがクローズアップされて、思惑は失敗。
最近の音楽活動の失敗で、印税目当てに出版されたのは見え見え。