キャロル・キング

 


バイオグラフィー

薄化粧の女は美しい。そして、スッピンの女はもっと美しい。――キャロル・キングのアルバム・ジャケットを見ると、素顔のままで登場していることが多い。……いや、装飾を控えた歌とサウンドが、そう思わせるのかもしれない。確かに決してうまいシンガーではないが、身近に存在して語りかけてくるような歌からは、生々しい情感が伝わってくるのだ。
50年代からブリル・ビルディングでソングライターとして活動。夫のジェリー・ゴフィン(68年に離婚)と組んで「ロコモーション」「ウィル・ユー・ラヴ・ミー・トゥモロウ」といったヒット曲を生み出してきた彼女だが、ソロとしてデビューを果たしたのは70年のことである。そして翌年、いま… 続きを読む


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