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キャリー (特別編) [DVD]
 
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キャリー (特別編) [DVD]

5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)

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登録情報

  • 出演: パイパー・ローリー, シシー・スペイセク
  • 監督: ブライアン・デ・パルマ
  • 形式: Color, Dolby, Limited Edition, Subtitled, Widescreen
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 1.78:1
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • DVD発売日: 2008/03/05
  • 時間: 99 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B0011GIF0E
  • EAN: 4988142639127
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 85,004位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

内容紹介

<B>ベストセラー作家、スティーブン・キングの原作を
名匠デ・パルマが手掛けた戦慄のホラー・ムービー!</B>

<キャスト&スタッフ>
キャリー…シシー・スペイセク
マーガレット…パイパー・ローリー
ビリー…ジョン・トラボルタ

監督:ブライアン・デ・パルマ
製作:ポール・モナシュ
原作:スティーブン・キング

●字幕翻訳:菊地浩司

<ストーリー>
クラスメートにいじめられてばかりのキャリー。しかし、彼女には隠されたパワーがあった。あるパーティで突然クィーンに選ばれ有頂天になった彼女だが、それがクラスメートの残酷な悪戯であったことを知る。舞台に立つキャリーに真っ赤な血が降り注ぎ、彼女の悲鳴が、そして次の瞬間本当の惨劇が起こった──!

<ポイント>
●90分を超える映像特典で「キャリー」のすべてが明らかに!

<特典>
●ドキュメンタリー集(3種)
――「キャスティングと演技」/「製作秘話」/「『キャリー』のミュージカル化」
●フォト・ギャラリー集
●オリジナル劇場予告編

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

ブライアン・デ・パルマ監督がスティーブン・キングの原作を映画化。プロムでひどい目に遭わされたいじめられっ子のキャリーが、念動力を大爆発させる。“MGMスーパー・ライオン・キャンペーン”。

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カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 青春ホラーの金字塔 2012/10/17
By s_watanabe トップ50レビュアー
Amazon.co.jpで購入済み
メイン州チェンバレン。地元の高校に通うキャリー(シシー・スペイセク)は、内向的な少女。その性格ゆえにクラスメートたちから苛められ、また、家では、狂信的な母親(パイパー・ローリー)に禁欲の教えを説かれ、いつまでも少女のままでいるよう強要されている。孤独で居場所のないキャリーは、感情を抑え込み、いつしか、怒りが爆発した時に、超能力を使えるようになる。そして、クラスメートたちがプロムナイトで仕掛けたいたずらで、キャリーの怒りが爆発し悲劇が起こる…。

スティーブン・キングのベスト・セラー小説『キャリー (新潮文庫)』を、精力的に作品を作っていた時期のブライアン・デ・パルマが監督したホラーの秀作。今でこそ、キングの小説は、ほとんど映画化されることになったが、本作はその口火を切ることになった作品としても有名だ。キャリー役には、当初、エイミー・アーヴィングが予定されていたものの、オーディションに来たスペイセクの演技を見たデ・パルマ監督が、彼女を主役に決めた。2013年には、クロエ・モレッツ主演のリメイク作が公開される予定。

ジャンル分けをすると、確かにホラーということになってしまうかもしれないが、本作は、それ以上に、思春期の孤独な少女を描いた(悲痛な)青春ものという印象が強い。特殊な超能力を持った少女というキング的なギミックが付加されているものの、芯にあるのは、誰からも愛されない少女を扱った普遍性を持つ可哀想な話なのだ。そういった意味では、ホラー風味でアップデートされた『散り行く花 (トールケース) [DVD]』と言ってもいいかもしれない。実際、本作のキャリーもまた、リリアン・ギッシュ演じるルーシーのように、常に心に怯えと恐怖を抱え、安息の場所を見つけられない少女だ。唯一の庇護者であるべき母親に愛情を求めても、愛情の名の下に虐待を受ける歪んだ親子関係の痛ましさ、切なさ。それでも母親を愛そうとするキャリーの姿には(「マミー!お願いだから止めて!」)、胸が締め付けられる。ホラー的要素も十全に機能しているが(しかし、過剰にならず、抑制が効いている)、全体としては、怖いというよりは、キャリーの心の奥底を反映した悲しみに満ちた作品なのだ。

デ・パルマは、心細げなキャリーに寄り添うような形で丁寧に演出しながら、同時に、彼お得意の映像的技巧を存分に散りばめて話を進める。冒頭の女子更衣室での耽美的なスローモーション、めまいがするようなキャメラの360度回転撮影、流麗なキャメラ・ワークの長廻し、グラフィカルな画面分割…等々、ともすれば、技巧だけが目立ち、話から浮いてしまいかねないが(実際、80年代以降のデ・パルマ作品では、若干あざとくなる)、本作では、そういった技巧が話に密着している。また、サスペンスとショック演出も巧みに使い分け、ホラー作品としての本分もおろそかにしていないのは(プロム以降の恐怖の畳みかけは絶品!)、ヒッチコックの後継者を自認しているデ・パルマ監督ならではだろう。

タイトル・ロールのスペイセクと彼女の狂信的母のローリーの演技合戦は、まさに鬼気迫ると言う形容がぴったり。当時、27歳という年齢にもかかわらず、(ほとんど化粧をしていないとはいえ)無防備で怯える高校生を演じるスペイセクに全く違和感がないのが驚きだ。そして、その大人しい人格が、怒りで震え、全く別人の(血まみれの!)殺戮者になる凄み。キャリーの2つの顔を演じ切った彼女の空恐ろしいまでの力量に敬服するしかない。対するローリーも、ほとんどコメディになる寸前で踏み止まって、狂気の人物を圧倒的迫力で演じている。不気味さとともに、どこかユーモアもある造形が素晴らしい。エイミー・アーヴィング、ナンシー・アレン、ジョン・トラヴォルタといった後のデ・パルマ組(『殺しのドレス (2枚組特別編) [DVD]』、『ミッドナイトクロス [DVD]』)のフレッシュな魅力も、画面に彩りを添えている。

キングの原作が、デ・パルマの華麗で手だれの演出、素晴らしい俳優たちの演技によって、映画的に美しく翻案された、もはや古典と呼ぶべき作品だ。

本DVDは、一応、新たにテレシネ、(最低限の)レストアがされたマスターを使っているようだが、細かいパラ(キズ)が残り、全体的に靄がかかったような野暮ったい色調で、ディテール表現も甘めの画質。音声は、5.1chサラウンドとモノラルが収録され、どちらも明瞭。

特典には、以下のものが収録。

●ドキュメンタリー『キャリー』のキャスティング(約43分)
●ドキュメンタリー『キャリー』の製作秘話(約40分)
●『キャリー』のミュージカル化(約6分)
●アニメーション・フォトギャラリー(約6分)
●予告編

画質はまだまだ改善の余地があるものの、MGM/UAらしからぬ(?)特典満載で、本作をより深く楽しめる1枚になっている。
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 響子 殿堂入りレビュアー トップ50レビュアー VINE™ メンバー
本作が公開されてからもう数十年は経つというのに、今回初めてDVDで鑑賞。
ホラー物が苦手な私だが、いじめや報復のショッキングなシーンよりも、さらに衝撃的なキャリー母娘のドラマに引き込まれてしまった。
キャリー母娘を演じた二人の女優の素晴らしい演技が、この映画の核。
キャリーを演じたのはオスカー女優のS・スペイセク。リー・ストラスバーグのもとで演技を学んだ演技派の女優で、アカデミー賞に何度もノミネート、本作でも母親役のP・ローリーと共にアカデミー賞にノミネートされた。
本作の数年後、S・スペイセクは「歌え!ロレッタ愛のために」で主演女優賞獲得。
映像特典でも語られていたが、本作のヒロイン役の候補は他にいたが、S・スペイセクが熱意をもってオーディションに臨み、キャリー役を獲得したとのこと。
スペイセクの情熱が、クライマックスの怒りの爆発の表情に集約されていると思った。
また、キャリーが母親の愛を渇望するシーンは、あまりにも切なくて胸を打たれた。
母親を演じたP・ローリーは、アクターズ・スタジオ出身の演技派女優。P・ニューマンと共演した「ハスラー」でオスカーにノミネートされた後、女優を引退、本作で見事にカムバック。
怪演ともいえる素晴らしい演技にひきこまれた。

敬虔なクリスチャンというよりも、狂信的でイカレた母親は、娘のキャリーを自分の絶対的な支配下において宗教の名のもとに虐待をし続ける。社会的にこの親子が異質なものとして扱われ疎まれ、キャリーが学校内で「いじめ」にあう理由の一つが、母親の宗教に対するスタンス。
母親が「キャリーの体が大人になり、女になること」を忌み嫌う理由が、父親不在の理由によって明らかになり、ラストの母親の独白で一層理解が深まった。宗教的な観点から「性を罪悪」ととらえる心理の他にも、夫に捨てられた事によって、世間から嘲笑の対象になり続けた女の哀しみが伝わってくる。
性的な欲望を抑制し続け、女と逃げた夫への不信から娘を支配する母親を演じた、P・ローリーの演技のすさまじさに脱帽。各シーンで声色・表情の使い分けは鳥肌モノの第一級の演技だった。
P・ローリーの恍惚とした表情とキリスト像の相似、このシーンに至るショッキングな映像は、ある日本の監督作品の模倣であるとインタビューで語られている。

プロムの晩、キャリーがすさまじいパワーで復讐をとげていくが、このシーンだけの印象で、今まで「ホラー映画だから」と食わず嫌いをしてきた事を後悔した。
冒頭のシャワー・シーンの音楽と映像が官能的で美しい。音楽を担当したのはN・ローグ監督に見出されて「赤い影」でキャリアを出発させたP・ドナジオ。以後B・デ・パルマ監督と名コンビになる。
劇中で1か所だけ首をひねったのは、シャワー室でのいじめ。同性から見ると「?」のいじめの行動。
後に、初潮や性について知らなかったキャリーと、母親の異常性が伝わるインパクトがあるシーンにつながっていくことで、納得できた。

B・デ・パルマの出世作であり、S・スペイセクをはじめとする当時の若手俳優達(ジョン・トラボルタ)のキャリアの分岐点ともいうべき作品。P・ドナジオの音楽との融合、本篇の映像も美しい。
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6 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By
テーマは「いじめ」なのですが、この映画の描き方は完全無欠です。
子供の頃、この映画のラストシーンが頭から離れず眠れませんでした。
青春映画にホラー映画を組み合わせたようなものですが、
キャリーのせつなさやつかの間の喜びなどは見事に描かれています。
このDVDがたった1000円。
おどろおどろしいだけの映画より絶対買いです。
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