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5つ星のうち 5.0
ショックというより、キャリアクライシスかな,
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レビュー対象商品: キャリアショック―どうすればアナタは自分でキャリアを切り開けるのか? (単行本)
高橋氏は、「計画的なキャリアチェンジ(キャリアアップと、あえて言っていないところがミソ)」は、「非現実的であり、変化の時代のキャリア構築は予定どおりにはいかない」と、本書で既に述べています。これは後の『スローキャリア』に続くキャリア分析の先駆けです。そして、「幸福なキャリアは動機とコンピテンシーのマッチング」として、キャリアアップ(上昇志向)ばかりが、キャリアのあり方、人の幸福ではありえない、と勇気付けられることを言っています。キャリア選択の「ナンバーワンキャリアとオンリーワンキャリア」という言葉が出てきますが、つまり、私の解釈では「環境変化により、社内ポストというもには、常にリスクを伴う。それよりも、自分のパーソナリティや夢、動機とマッチするキャリアをたどることのほうが、環境に左右されにくく、リスクも少ない、真の職業人生」と言っているような気がします。そこで、自らキャリアを切り開く人の行動パターンとして「仕事を膨らませる、布石を打つ、キャリアを進める、キャリアを振る」があると言います。また7つの「発想パターン」もあげています。エンプロヤビリティの説明も登場します。最後は、こういうキャリアスキームの変化に対して、企業や雇用保障はどう変化すべきかを述べています。いつもながら、高橋氏の著作には、目からうろこが落ち、日常の多忙に埋もれて忘れてしまう(流されてしまう)自分を目覚めさせてくれます。
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
転職を考えている人もいない人も,
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レビュー対象商品: キャリアショック―どうすればアナタは自分でキャリアを切り開けるのか? (単行本)
ここ最近「目標達成」や「夢実現」の方法などを紹介する書籍が流行っており、自身も結構読み漁った口ですが、それらで良く言われているのは、5年後、10年後、そして将来にどうありたいかを明確にイメージし、そのために必要なことを洗い出して、常に目標を意識しながら達成していく、といったような内容だったかと思います。自身もこの考え方には非常に共感して、素晴らしい考え方だなと思っておりました。しかし、本書では、そもそもこの環境変化の激しい時代に5年後、10年後の明確なキャリアビジョンを持つことが出来なくなってきているのではないか。そこで本書では<プランド・ハップンスタンス・セオリー(Planed Happenstance Theory)>「計画された偶然性」と言う考え方を提示しております。 いつ自分の会社が外資系になるかも分からない、合併されるかも知れない、倒産してしまうかもしれない、そんなキャリア・ショックの起こる時代に、会社主導ではなく、いかにして自律したキャリアを築いていくかを、実際にキャリアを実現している人たちのコンピンタンシーなどを元に論じています。 内容も具体的で、方向性として明日からアクションを取れる内容となってます。
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
キャリアの機会とリスクを楽しめるか,
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レビュー対象商品: キャリアショック―どうすればアナタは自分でキャリアを切り開けるのか? (単行本)
10年20年先の固定的な目標を目指して積み上げというキャリア感ではなく、変化に対応できる能力を身につけることの重要性を主張しています。社会がそうなっている以上、そう対応しなければいけないのですね。確かに、大メーカーや大銀行でさえリストラが突然やってくる時代です。それを人生の一般的環境ととらえられるようになればショックにはならないのかもしれません。かつて「安全と水はタダ」といわれた日本でも、その価値、コストが意識されるように10年でなりました。キャリアに関して感じるショックは、すでに出版時(2000年末)よりも、2年後の今のほうが急速に減衰しているでしょう。さまざまな現実の事例が起きました。10年後には、基本的なキャリア感も完全にかわっているのでしょうか。
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