これまでありそうでなかった水着と着衣の比較ポーズ集。見ているだけでも人体構造と衣服の
関係が理解できます。モデルっ娘はキューピー顔ですが、7.5頭身とドローイング用として最適の
スタイルで、ポーズも自然です。残念なのは、水着の代わりに下手くそなドローイングが添えら
れているページがかなりあることで、星ひとつマイナスとしました。
この水着・着衣シリーズで次に期待したいのは、横寝姿や寄りかかり、ソファー、ぶら下がり、
うずくまり、お姫様抱っこ、など、関節と筋肉が緩んだ状態の「脱力ポーズ」集です。
脱力ポーズは、重要なカットで決めポーズとして描く機会が多いのですが、関節が重力や外部
の力で思わぬ角度まで伸び、筋肉も押されて変形するため、解剖学の知識やデッサン人形だけで
はどうして自然な描画ができません。モデルになってくれる人がいなくて苦労している人も多い
と思います。
(たとえば、「気絶してお姫様抱っこされた女子高生」や「ソファーで射殺された組長」、「仲間
にかつがれて撤退する負傷兵」を、すぐに違和感なく描けますか?)
脱力ポーズは、現在のところ参考となるポーズ集は皆無なので、待ち望んでいる人も多いはず。
潜在需要を刺激して意外なヒットになるかもしれませんよ。ぜひご検討を!