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キャラクター精神分析 マンガ・文学・日本人(双書Zero)
 
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キャラクター精神分析 マンガ・文学・日本人(双書Zero) [単行本]

斎藤 環
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

「キャラ」化を免れうるものなど、何一つとしてない...。

そう言いたくなるほど、現代日本において「キャラ」もしくは「キャラクター」は広く深く浸透している。

涼宮ハルヒ、多重人格、いじられキャラ、Twitter、AKB48など、現代日本のキャラ文化の諸相を横断的に分析。

「キャラとは何か」について、究極の定義を与える。

10年代の批評言語に新視角を与える、画期的な論考!

内容(「BOOK」データベースより)

涼宮ハルヒ、多重人格、いじられキャラ、DOB君、サンリオキャラ、Twitter、初音ミク、せんとくん、AKB48―。キャラ文化の諸相を横断し、究極の定義を与える。10年代の批評言語を刷新する画期的論考。

登録情報

  • 単行本: 260ページ
  • 出版社: 筑摩書房 (2011/3/24)
  • ISBN-10: 4480842950
  • ISBN-13: 978-4480842954
  • 発売日: 2011/3/24
  • 商品の寸法: 18.6 x 13.2 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 103,853位 (本のベストセラーを見る)
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キャラ(クター)とは何か。その本質を、主にゼロ年代の文化コンテンツと社会現象と批評に対する独自的な考察を通して言い当てた、極めて意欲的な評論である。若者のキャラ化の現状や多重人格の症例の分析から、日本の漫画の特質やオタク・萌えの構造や村上隆のスーパーフラットなアートの革新性の解読まで、幅広い事例に依拠しながら、世界の多層性や物語の複数性を越境する「同一性」を成立させる存在という、キャラの核心の発見に至る筆致は実に刺激的だ。
「タイガーマスク」現象や「せんとくん」騒動の鮮やかな分析や、大塚英志と西尾維新のキャラクター小説の創作法に関する鋭い比較考察など、個別の議論がいちいち面白いのに加え、本書の終盤に向けて前面に出てくる、東浩紀氏の文化理論に対する批判とその再構築の作業が興味深いこと頂上級である。東氏のデータベース理論を最大限に評価しつつ、だがその理論的な弱点と静態的なニュアンスの不足を指摘し、創作者である人間とその精神のドライブに注意を向ける。そこから、「人間」の「固有性」の意味を論じていくことで「キャラ」の「同一性」とはあくまでも「人間」本性の発露であると位置づけていくわけだが、この辺は是非、著者の思索の詳細に実際にあたってみてほしいと思う。
ゼロ年代の代表的な文化論者はやはり東氏だろう。だが、彼の論を自己の趣味的あるいは政治思想的な相違に基づき外在的に批判する者はたくさんいたが、ここまで内在的に批判し先に進めようとした論者はほぼ皆無であっただろう。全く新しい批評を読んでいる、という感触が強くあった。
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パラパラ中身をめくって購入しましたが、始めの方からなかなか・・・思っていた以上に興味深い本です。
教室内のいじめの問題も、それを目当てに買った訳ではありませんがとても勉強になったし、
新たな視点が持てた様に感じます。

まだ全部は読み終わっていませんが、特に「可愛い」の定義がとても好きです。
サンリオとディズニーの比較で、どういう違いがあるのか、なぜ可愛いと感じるのかについて
知りたかった情報が書かれていたのでとても参考になりました。

この著者の他の本も読んでみようと思いました☆
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 「キャラ」という言葉が、現代日本語の語彙のなかに入ってどれくらい経つのか不明だが、この言葉は現代社会を考える際には落とすことのできないものとなった。本書は精神科医である著者が、「キャラ」、「キャラクター」という言葉を精神分析の立場から分析したという触れ込みだが、記述がいきあたりばったりで、議論にまとまりがない。
 サブカルチャーに多くの材をとっていて、個々の論述は興味深いが、全体的な見通しが掴みにくく、通読に苦痛を覚えた。
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