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キャラクターの手と足の描き方: 漫画、イラスト、アニメーションに役立つ [単行本]

カネダ工房
5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,890 通常配送無料 詳細
o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o
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商品の説明

内容説明

漫画、イラスト、アニメーションを制作する上で、手足を描くことは難しくかつ重要なことである。「手」に限って言えば、感情表現を豊かにしキャラクターを決定づけるアイテムであり、「足」は女性の色気を演出する「絵の武器」として、またはスタイル、地に立つための重心を司っていく。さらに共にアクションの基点ともなり、多様なバリエーションに富む。本書はこのような様々な顔を持つ手足を描くためのテクニック集で、豊富な図版で作例と活用例を示す。また、骨や筋肉の構造からの解説の他に、裏技としてデッサンを無視した描き方も取り入れ、ロジックの他に感性からのアプローチも試みている。

内容(「BOOK」データベースより)

「手」は、感情表現を助けてキャラクターを決定づけ、「足」は女性の妖艶な魅力を演出し、またはスタイル、重心を司っている。さらに共にアクションの基点ともなり、多様なバリエーションに富む。本書はこのように様々な顔を持つ手足を描くためのテクニック集で、骨や筋肉等構造からの解説のほかに裏技も取り入れ、ロジックにない感性からのアプローチも試みる。

登録情報

  • 単行本: 175ページ
  • 出版社: 誠文堂新光社 (2012/3/22)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4416212542
  • ISBN-13: 978-4416212547
  • 発売日: 2012/3/22
  • 商品パッケージの寸法: 25.8 x 18.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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21 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
手足の描き方を解説した書籍。

■作例のイラストについて
写真などはなく、全編著者のイラストで解説されている。
絵柄は漫画調。
著者が一人のため絵に統一感がある。昨今のマンガデッサン書と違って鉛筆書きのイラストではなく、ペンで強弱がついたイラスト。

■内容
ディフォルメされた絵からリアル調の絵へと解説していくことで、どうすれば手足らしくなるのか、キャラクターの感情を表すことができるのか、ディフォルメのポイントを解説している。

作例では4コママンガ風、萌え絵風など作画タッチのディフォルメの違いや、老若男女の描き分けはもちろん、日常の動作や怪我をしたときなど「手足の演技が生きる様々なシーン」を紹介している。

描いている作例が老若男女、ディフォルメしたものからリアル寄りまであるので、描き分けの参考になる。
(逆に、美少女イラストのために参考にしたい、というのであればこの本では解説が薄い)
また、手足を描くことは「様々なシーンでキャラクターの感情をいかに表現するか」ということと不可分なので、シーンや感情表現について描かれているのは、これから練習していくうえで参考にしたいポイント。
漫画は老若男女、シーンごとに演出を入れて描かなければならないため、この本でまとめられているような描き分けや手足の演技の仕方を整理して学んでおくのは意義があると思う。

結局「手足をうまく描くには、自分の手や資料を見て何度も描き、勉強していくしかない」という結論だが、どういったポイントがあるのかおさえておけば、描いていく際の指針になるし、資料集めもしやすくなる。
その練習のとっかかりをつくってくれるのがこの本だと言えよう。
練習のためのガイドなども解説されている。

この本で描き分けのポイントや、手足で魅せる演出のポイントを学んだあとは、自分の手や写真資料などを参考に、様々な描き分けを練習していくもよし、理想の手足を追求するのもいいだろう。

2色刷りで誌面も見やすい。
『漫々快々』の対談部分をなくし、ポイントだけすっきりとまとめたような誌面。

■構成
構成は以下の通り。だいたい1項目1P。

口絵(カラーページ)
 手足で表現できる(9P)
 骨と筋肉の図(3P)

第1章 手の描き方
 01 デッサンなしで描ける手
  萌ディフォルメキャラの手
  4コマキャラの手
  コミック漫画キャラの手
  手を描く
  腕と手を接合する
 02 手の基本情報
  皮膚の表面に表れる骨・腱
 03 ディティールアップした手を描く
  指の練習をする
  親指と手のひら(甲)をすべてくっつける
 04 手を自由に動かしてみよう
  ジャンケン
 05 萌え絵に見る手の省略
 06 作例
  ジェスチャー
  モノと組み合わせた手
  手と手を組み合わせる〜自分の手〜
  手と手を合わせる〜他人の手〜
  組んだ手を描く
 07 ディティールアップした腕を描く
 08 腕の基本情報
 09 曲げた腕
 10 腕と手首のバランス
 11 男女の腕の違い
   男性の腕
   女性の腕
   男性の腕を詳しく
   女性の腕を詳しく
 12 様々な腕
   筋骨隆々の腕
   女性の腕の筋肉
   痩せ細った腕
   太った腕
   子供の手
   老人の手

第2章 手の応用
 01 作例と応用
 02 着衣の腕
 03 装飾品をした手・腕
 04 いろいろな手・腕
   包帯を巻いた腕
   ギブス各種
   手の断面図
   指のつめ方の表現
   義手
   SF的義手
 05 間違いやすい例
   布団からのぞく手の位置
   肩のない腕
 06 異形の手 etc.

第3章 足の描き方
 01 デッサンなしで描ける足
   萌えディフォルメキャラの足
   4コマキャラの足
   コミック漫画キャラの足
   足裏を描く
   足の甲を描く
 02 足の基本情報
   皮膚表面に表れる骨・腱
 03 ディティールアップした足を描く
   指の練習をする
   足指を曲げる
   足指を反らす
 04 足先全体を描く
   基本シルエット「横」
   基本シルエット「正面」
   基本シルエット「後ろ」
   足裏
   足を自由に動かしてみよう
   足跡を描く
 05 太腿〜スネを描く
   足先を接合する
 06 脚の基本情報
   太腿
   スネ
   脚を描く
   可動域
   曲げた脚
   曲げきった脚
   かかとを曲げる
   脚を曲げる
 07 男女の脚の違い
   男性の脚
   男性の脚を詳しく
   女性の脚
   女性の脚を詳しく
 08 様々な脚
   筋骨隆々の脚
   痩せ細った脚
   太った脚
   子供の脚
   老人の脚

第4章 足の応用
 01 作例と足の基本動作
   歩く
   走る
   跳ぶ
   蹴る
   寝そべる
   開脚
 02 下着
   短パン・ホットパンツ
   ジャージ・スウェット
   スーツのズボンのシワのつけ方
   ジーンズのシワのつけ方
   スカート
   ソックス
   ストッキング・タイツ
 03 装飾品をした足
   ネイル
   トゥーリング(足の指輪)
   漫画でよく登場する靴を描く(黒い靴)
   漫画でよく登場する靴を描く(ハイヒール)
 04 いろいろな足・脚
   包帯を巻いた脚
   ギプスをした足
   足の断面図
   切断した足
   義足
   SF的義足
 05 間違いやすい例
   注意! 左右の指の配置間違い
   足のつけ根の位置が変
 06 異形の足 etc.
   獣の足

第5章 全身の作例
 01 全身を合わせた作例
   直立
   座る
   きつく抱きしめあう
   寝そべる
 02 練習方法
   観察のススメ
   想像のススメ 模写の練習術

 あとがき
 参考文献
このレビューは参考になりましたか?
7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 流衣
なかなかの良書でした。

○とにかく手足だけでなく応用まで幅広く解説されています。
以前別に手足に特化した参考書を購入したことがあったのですが(その本を紛失した為の購入)
手首から上、足首から下だけの描き方やパースのつけ方のみを詳しく書かれていて、それ以上はありませんでした。

こちらはデフォルメ・コミック調・リアルの段階、そして応用では老若男女の年齢別、体型別までもをカバー。
更に手が手首にどのように繋がり、腕が肩にどのようにして繋がるか等、きちんとキャラクターの完成に至る経緯までが解説されています。
足も同様です。ポーズも豊富なので参考になります。

他にも更に発展して、本を持つ、スマートフォンや携帯の扱い、手の見せる表現等の使用品度の高そうな部分から
包帯が巻かれた場合、義手義足、ヤクザの指の詰め方、獣人間、羽根の生えた人間などなど……。
手足部分の服のシワ等についても解説があります。
最終章では全身についても触れているのもまたポイント高いですね。
作者のセンスが光る部分も多く、漫画に使えるかも知れない豆知識やカットイラスト等、地味に笑える要素もあり楽しく読めました。

●難点としては沢山の内容を詰め込んでいる分、内容や解説はやや薄めです。
後は男性の腕を描くという部分では筋肉のイラストからどのようにイラストへ持っていく等の図があったのに対し
女性に関してはどのようにして「らしさ」を出すか等のやや発展だったりと微妙な偏りがあります。
そういった面では「そうじゃなくて、もう少しこう……」と言いたくなる部分もちょこちょこ。自由にもちょっと程があるような気はしました。

☆総合的にみて、少なからず役に立ちます。
まず手や足の基本的な形は描けるようになると思うので、初心者さんは特に持っていて損はないです。
また手足において色んな見方ができるので、後々の発展にも良さそうです。
どちらかと言えばイラストというより、漫画を描きたい人向けかなという印象を受けました。
全体的にまとまりは薄いし、内容もひとつひとつが細かく丁寧に解説されている訳ではないので(特に後半へいくにつれ)
入門書程度、もしくは色々な見方をしてみたい人は一度書店ででも見てみると良いかと思います。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 一日5分・手を描く 2012/10/5
小学生の頃の授業開始時に一日5分・手を描かされた− というエピソードになるほど!
と、唸らされてしまいました。
著者のカネダ工房さんですが、とても手・足の表現の上手い作家さんです。
その理由が、小学校の頃から毎日、手を描いてたんだ‥という最後のコラムを読んで分かります。

タッチや絵柄は好みはあるかと思いますが、ある程度いまどきの絵柄でまとめられ
豊富なカットが見やすく配置されています。
あまり写真資料を使わないで、自身の感覚でたくさんの作例を描かれていると思いますが
いや、きちんと理論だって解説もされておりとても上手い! 勉強になります。

ちょっと惜しい‥と感じたのは、男性の筋肉の質感表現は苦手なのかな?
ただ近年、各出版社から様々な手・足の描き方の教本が出ていますが、
マンガやイラストを描いていて手・足を描くのが苦手な方には、もっともお薦め出来る本ですね。

著者の【萌えキャラクターの描き方 しぐさ・感情表現編】も良書ですよ。
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