21世紀を代表するジャーナリストとして5つの戦争を取材してきた
ロバート・キャパの人生を、友人や恋人または彼の写真に影響を受けた
人など様々なバックグランドを持った人へのインタビューを通して
どんな人間であったかをしている作品。
映画の中では生前残した写真が数多く紹介されています。
その写真を見ると、被写体に対して撮られていると感じず、
ありのままに撮影している感があります。
そこには、エナルギーがあり、時代が違っても、
当時の躍動感が伝わってきます。
▼なぜ写真なのか?
彼は写真を「愛そして憎しみの手段」と語ります。
▼なぜ戦争の写真を撮るのか?
20代を戦争に費やした彼は戦争を
「死に近づけば近づくほど、生を意識できる」
ものと捉え、撮ってきたそうです。
そういった魅力以上にこの作品を通して最も感じられたのは
「世界中の人々に記憶されている人間」である点です。
写真を通して、たくさんの人に影響を与えられる、
こんな人間になりたいなぁ〜。
■ロバート・キャパ
1913年ハンガリー生まれ。本名はエンドレ・フリーマン。
スペイン内戦、日中戦争、第二次世界大戦のヨーロッパ戦線、
第一次中東戦争、および第一次インドシナ戦争の5つの戦争
を取材した20世紀を代表する戦場カメラマン、報道写真家である。
1947年には世界を代表する国際的な写真家のグループとなった
「Magnum Photos」を創立する。
1954年に第一次インドシナ戦争に従軍中、地雷を踏み死去。
ちなみに、写真を撮ることを選んだきっかけは、仕事を探す際に
言葉が通じないために選んだとのこと。
何が人生を変えるか分からないものですね。