何年か前から愛用しています。問題点が徐々に解決され、現時点での不満は2点だけです。
その前に、良い点を列挙すると次の通りです。
(1)リセッター
別売りのリセッターを利用すると、インク消費量を管理するチップをリッセト出来るので、純正インクと同じようにインク残量の管理が出来ます。
(2)経済的
あまりに当たり前ですが、「安価」です。長期使用すれば、純正品の1/4程度のコストになります。インク代を気にせずバンバン印刷することが出来ます。[用紙代は別途必要です。エコにも注意しましょう]
(3)写真印刷でも綺麗
純正インクとこの詰替えインクの仕上がり(色味)を比較しました。人物の肌色などは確かに相違がありますが、良い/悪いを判断できるほどの相違はありません。敢えて言えば好みの問題です。
(4)インク注入時の溢れが無くなった
従来品はインクボトルのノズルが太いため、インクタンクの注入口からインクが溢れ出ることが多かった。最新製品はインクボトルのノズルが「細く・長く」なったので(注入時に強くインクを押し出す必要があります)、インクタンク内の空気が容易に抜けるようになり、インクが溢れることが無くなりました。その結果、手を汚すことが無くなったので手袋が不要になり、手軽に詰替えが出来るようになりました。
(5)インクタンクの固定が簡単・確実になった
文字で表現するのは難しいのですが、操作が簡単になり、インクが漏れる失敗が無くなりました。
★改善を要する点★
次の2点がクリアできれば純正インクを凌ぐ素晴らしい製品になります。
(1)注入口の開栓
インクタンクに注入口を開けるとき、体重をかけて「エイッヤッ」とやる必要があります。これでも要領よく行えば穴をあけることが出来ますが、力の弱いご婦人には出来ないでしょう。「ジャッキ」のような仕組みを使って、弱い力でも穴をあけることが出来るようにすることが必要です。
(2)写真印刷の保存性
純正インクと言えども本当に長期保存しても変色が少ないのかどうかは誰もわかりません。検証しようとしても、「条件設定」や「期間」の問題があって、これだけは検証や比較のしようがありません。メーカー(エレコム)は保存性を「改善した」と言う表現を使っていますが、その「程度」はわかりません。メーカーは品質を保証できなくても良いから、何らかの「定量的な」コメントが欲しいところです。