結構楽しめましたね。お気楽に見るには手頃なハリウッドムービーです。ちまたで酷評三昧なのはなぜなんでしょう? たしかに大傑作ではありませんが、大失敗作でもないようですし、この作品がなぜにラジー賞(悪評映画のお墨付きといったもの)受賞したのか不思議。前年の「ジーリ」には納得ですが、今回は? そこまで底抜けのパワーは無かったような。
さて映画ですが、「バットマン・リターンズ」と同じような流れ。ハル・ベリー扮する、主人公が悪徳企業の秘密を知ったため殺されて、猫の力で蘇り、自分を殺したものたちへ復讐してくとぃった、ほとんど「バットマン」と同じつくりじゃないですかい。それにロマンスを足しただけ。欲を言えば、もうちょっとストーリーを考えても良かったのではないでしょうか。最後のシャロン・ストーン演ずる女社長との対決もなんか地味だった。もうひとひりあれば良かったような気がしますね。
映像はなかなか面白いですよ。スピーディーで躍動感ある動きは良い出来具合。猫と言うより、ほとんど「スパイダーマン」のような動きはまあご愛嬌。また意外や音楽が良い。サントラチェックがしたくなるいい曲がセレクトされています。
気楽に楽しめる、ヒロインアクションとしては楽しめる佳作だと思います。