【機能について】
この CATEYE VELO 8 には以下の機能が付いています。
走行速度(現在の速度)
平均速度(リセット後からの値)
最高速度(リセット後からの値)
走行距離(リセット後からの値)
積算距離
走行時間(リセット後からの値)
現在時刻(時計)
ペースアロー(平均速度よりも上か下か)
消費カロリー
【精度について】
このコンピューターの精度についても検証してみました。以前、au Run & Walk サービスの携帯アプリが GPS サイクルコンピューターになるという話をしましたが、そのアプリを使うと、走行時の各種情報が別系統のデータとして得られます。
表.GPS の走行距離と VELO-8 の走行距離の比較(単位:km)
走行回 走行距離(GPS) 走行距離(VELO-8) かい離率
1 10.45 10.62 1.63%
2 12.60 12.43 -1.35%
3 10.66 10.54 -1.13%
4 10.47 10.45 -0.19%
5 10.80 10.79 -0.09%
TOTAL 54.98 54.83 -0.27%
GPS による測定結果が正しいと仮定して、結果としては -0.27% でした。10km 走行して 27m の誤差。上々でしょう。
【タイヤ周長設定の重要性】
この 0.27% という精度を達成するためにはタイヤの周長(タイヤが一周するとどのくらい進むか)をしっかり設定する必要があります。私の自転車は、タイヤが1周すると実測で 122cm でした。この 122cm という数値に対して、±1cm は約 0.82% の誤差を生み出します。したがって、高精度を得るためにはタイヤ1周の長さを正確に設定できるかがポイントとなります。
この VELO-8 は、16インチ、18インチ、20インチ、22インチ、24インチ、26インチ、700C、26インチ という8つのプリセットタイヤ周長の他に、1cm 単位でタイヤ周をセットできるモードがあります。
この画面で 1cm 単位でタイヤ周長が設定できるので、走行距離の精度を高めることができます。VELO-5 のようなCATEYE の最下位機種では、1cm 単位の設定ができないので、精度が低くなりがちです。逆に上位機種では、ミリメートル単位でタイヤ周長が設定できたりします。
タイヤ周長が最低でも 1cm 単位で設定できる機能はぜひとも欲しいものです。
【その他】
上位機種になると、センサーと本体とが無線で通信され、余分なケーブルが不要になったり、バックライトが付いたり、本体を複数の自転車で共用できるように2種類のタイヤ周長を切り替えて利用できるようになったり、多様な機能が追加されます。
あまりマニアックな機能は要らないので、この VELO-8 は、本当に必要十分な機能を安価に得ることができる優れたサイクルコンピューターだと思います。
本当は、夜間走行に備えてバックライト機能が欲しかったのですが、大抵のバックライト搭載機種は、ライトが「常時点灯」ではなく、スイッチを押すことで数秒間点灯する方式になっています。実際に速度を見たい時はそれなりの速度を出している状況の時が多く、バックライトを付けるために片手を離すのは相当危険です。
また、市街地を走る場合は夜間でも随所に照明があるのでその下にくれば液晶表示が判読できます。
そんなことから、「常時点灯」でないかぎりはバックライト機能は個人的には要らないと思うようになりました。
ということで、当分はこの機種を満足して使っていこうかと考えています。
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