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キャッチ=22 上 (ハヤカワ文庫 NV 133) 文庫 – 1977/3


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登録情報

  • 文庫: 404ページ
  • 出版社: 早川書房 (1977/03)
  • ISBN-10: 4150401330
  • ISBN-13: 978-4150401337
  • 発売日: 1977/03
  • 商品パッケージの寸法: 15.2 x 10.8 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (10件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 271,584位 (本のベストセラーを見る)
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カスタマーレビュー

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最も参考になったカスタマーレビュー

38 人中、35人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 umemomosakura 投稿日 2008/3/27
形式: 文庫
「理不尽なこと」の代名詞にまでなったタイトル。
イタリアに実在するが、設定的には架空のピアノーサ島。ここにあるアメリカ軍基地を舞台にした、第二次世界大戦末期の狂気と不条理の物語。
おおまかな内容は知識としては知っていましたが、ずっと機会がなく、最近やっと通して読みました。

正直な感想を言えば、特に上巻の訳文は私には読みにくかったです。原文をちゃんと見ていないので推測ですが、おそらく訳者は原文のニュアンスをなるべく正確に伝えようとしたのだとは思います。
が、例えば「ダニーカ軍医は徹底的に異常な数多くのものをよく知っていた」などという文章が、すんなり頭に入らないのも事実です。
その上、上巻では時間軸が交錯し、話があっちこっちへ飛ぶので、読むのにそれなりの努力が要りました。

しかし上巻の最後のほう、マイローの正体が分かるあたりから、物語の全体像が見えてきます。まだるっこしい訳文にも慣れてきて、下巻に入ると、今度は面白くて止まらなくなりました。
上巻ではこんがらがっていた話のすじが、謎解きのようにするすると理解できます。そしてこれこそが作者の仕組んだトリックだったのだと気づかされました。

それでも腑に落ちない人は、上巻の巻末に訳者が時間軸に沿ったあらすじを添付しているので、そ
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14 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 hp トップ1000レビュアー 投稿日 2011/5/22
形式: 文庫
この名作を絶版にしない限り、SFの傑作を次々お蔵入りさせようが、映画に合わせブックデザインやタイトルまで変えようが、早川への私の信頼は消えません。この本が文庫でロングセラーになっている以上、読書離れもそんなに憂慮しなくても良いのではと思えます。

内容を一言でいえば「戦争の理不尽さを、時系列を錯綜させスラップスティックに描いた作品」です。
今やアメリカ映画でさんざん観たテーマだと思われるかもしれませんが、なにしろストーリーテリングの巧みさ。決して描写的でないのに映像がすぐ頭に浮かぶ人物設定の見事さ。竜頭蛇尾になりやすい袋小路の状況設定を最後まで失速させない構成の緻密さ。テーマから決して逸脱しない作家の持久力---まさに読書体験という言葉にふさわしい本です。

後回しにせず、できれば若いうちに、なるべく早く読んでみてください。好みはあってしかるべきですが、よく世にいう「若いうちに出会うべき本」のひとつであることに間違いありません。ぐいぐい引き込み夢中にさせる力を持った作品なので、通勤通学時間などを利用せず、まとまった時間を割いてご自分のペースで読んでください。
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18 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 Kindleユーザー 殿堂入りレビュアーVINE メンバー 投稿日 2000/11/12
形式: 文庫
同名映画の原作で、映画を先に見ましたが、よくこの小説を映画化することができたなぁと感心します。 第二次大戦の軍隊を舞台に、カフカ的な不条理の世界が、時間軸を切り刻み、ジグゾーパズルのようにぶちまけた不思議な文章でこれでもかこれでもかと展開されます。 不条理な世界で翻弄されてみたい人にお勧め。
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28 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 オア 投稿日 2001/9/15
形式: 文庫
作家や歴史家など識者が選んだ英語文学歴代ベスト100で堂々の第7位。
ちなみに1位はジョイスのユリシーズ。
後の作家に与えた影響は甚大なものがある。
個人的には現代英語文学の最高傑作。
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5 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 フェイスマン 投稿日 2009/6/8
形式: 文庫
よくもここまでの不条理と登場人物のキャラクター設定をなしえたものだと思う。
時間軸の混乱は読みにくいという意見もあるだろうが、むしろ読者をいろいろなところに、ベストのタイミングで連れてゆく作者の仕掛けともいえる。
上巻はとにかく面白く、非常に良質のコメディ映画を見ているような気にさせられる。しかし、終盤に向かっての展開を読み進むうちに、この作品が不滅の文学作品だという評価を得た理由がよく理解できる。
本当にベストの作品。手放したくない。
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