出版社 / 著者からの内容紹介
内容(「MARC」データベースより)
出版社からのコメント
著者からのコメント
たくさんの不動産投資に失敗した人に会ってきました。。。そんな彼らに共通しているのが、この本のタイトルにもなっている「キャッシュフロー」ということを理解していないこと。どんな事業でも基礎となる「キャッシュフロー」という概念は、残念ながら個人の不動産投資の世界ではあまり理解されておらず、ほとんどの本に触れられていません。
■私自身、サラリーマン時代に「金持ち父さん貧乏父さん」を読んだのがきっかけで不動産投資をはじめ、現在収益不動産を3つ保有し、年間家賃収入は約2,000万円となっております。
本書は、実際不動産投資をするにあたって、
1物件情報収集 2資金調達 3運営
の3つ流れを分かりやすく、かつすぐに使える内容とすべく、自身の経験やノウハウとを余すところなく書かせて頂きました。
■サラリーマンでも副収入があれば、会社に頼り切りになることなく人生を過ごせると思います。この本を通じて、不動産投資に興味を持っている皆さんが不動産投資に対する理解を深めて頂き、より豊かに、より幸せな人生を送るために少しでもお役に立てましたら幸いです。
著者について
現在、同社代表取締役として不動産投資に関するコンサルティングやセミナーを行う。その一方で、自ら収益物件を3棟所有し(合計年間家賃2000万円)、“金持ち父さん”になるべく奮闘中。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
1972年、札幌市生まれ。東京大学法学部卒業後、日商岩井(現双日ホールディングズ)で法務部や審査などの実務を経験。その後、事業用不動産賃貸専門のベンチャー企業クエストプロパティーズ(現エリアクエスト)に転職、取締役となり同社を株式公開(東証マザーズ)に導く。2004年、株式会社不動産投資アドバイザーを創業。同社代表取締役として不動産投資に関するコンサルティングやセミナーを行う。その一方で、自ら収益物件を3棟所有し(合計年間家賃2,000万円)、“金持ち父さん”になるべく奮闘中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
抜粋
「いまの収入ではやっていけない」「将来のリストラが心配」――こんな不安の声が多いなか、給与のほかに毎月きちんと入ってくる家賃はとても魅力的に映るからでしょう。今後、不動産投資に対する期待と関心はさらに高まると考えられます。
ところで、現実の大家さんの成果はどうなのでしょうか。
おととし店舗ビルを購入した私は現在、アパートを含む賃貸用不動産を3棟所有しており、年間家賃収入は2000万円に上ります。総購入費の1億4300万円のほとんどは銀行借入で賄っていて、家賃から返済や経費・税金を差し引くと、年間の手取額は約800万円。これからは毎年1棟ずつ不動産を増やしていこうと考えています。
そんな私の経験上からも、不動産投資は必ずしもうまく行くとは限らないといえるでしょう。といって、素人には難しいものだと簡単にあきらめる必要もありません。
うまくやろうとするなら、まず徹底的に物件を自分の目で見てみることです。私も購入するまで、資料で2000件以上、実際に100件以上の物件に足を運びました。そのうちの10件と交渉して、最終的にとっておきの1件を絞り込んだのです。
私はいま、これから不動産投資を始めようとしている方などを対象に、セミナーや個別のコンサルティングを行っていますが、みなさんと接していると、難しく考えすぎて決断できないでいたり、逆に安易に考えすぎて危険な人を多く見かけます。
そこで本書は、
1.不動産投資を行うにあたって一通りの流れやコツがわかるようにする
2.キャッシュフローについてきちんと説明する
3.参考になる具体例を盛り込む
という点に主眼をおいて書き進めるようにしました。これらは実践のうえで失敗しないための最重要のポイントですが、逆にいえば、この3つがわかれば不動産投資は難しくないということになります。
でも不動産投資の流れやコツを一気につかむのはなかなか大変です。まずは不動産の基礎知識から学ぶようにしましょう。私自身も不動産を購入する前は、「預手」「元金均等」などという金融用語はもとより、「契約」と「決済」の違いさえ知りませんでした。
また、いちばん大切な目的であるはずのキャッシュフロー(=実際のお金の流れ)については、どの不動産投資の本にも正確に触れられていません。例えば個人で不動産を購入した場合、銀行への返済元本部分は経費に出来ないことすら書いてある本が少ないのです。
実際、不動産投資でいくばくかの資産を得たとしても、キャッシュフローが苦しくなって、ふだんの生活に支障をきたしたりするようでは本末転倒でしょう。それを防ぐには、
「キャッシュフロー」=「税引き後利益」-「返済元金」+「減価償却費」
というビジネスでは当たり前の公式をしっかり理解しておかないと、ちっともお金が貯まらないというおかしな状況になりかねません。投資用の不動産はけっして安い買い物ではないので、物件の外見だけでなく、数字からも判断できる目を養うようにしましょう。
個別の実例については、私たちの会社で扱ってきた物件や資料を参考にしながら、本書に取引内容を出来るだけ織り込むようにしました。そのことで不動産投資に対するハードルを少しでも低く感じていただければ幸いです。