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キャタピラー [DVD]
 
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キャタピラー [DVD]

寺島しのぶ, 大西信満, 若松孝二 DVD
5つ星のうち 3.1  レビューをすべて見る (30件のカスタマーレビュー)
参考価格: ¥ 4,935
価格: ¥ 3,618 通常配送無料 詳細
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登録情報

  • 出演: 寺島しのぶ, 大西信満, 吉澤健, 粕谷佳五, 増田恵美
  • 監督: 若松孝二
  • 形式: Color, Dolby
  • 言語 日本語
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: ジェネオン・ユニバーサル
  • DVD発売日: 2011/04/06
  • 時間: 87 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.1  レビューをすべて見る (30件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B004IPQLII
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 19,590位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

内容紹介

世界中で絶賛された衝撃作、ついにDVD化決定!
「実録・連合赤軍あさま山荘への道程」の若松孝二が描く、人間の真実。



そして男は“軍神(ルビ:かみ)”となり、“奴隷(ルビ:ひと)”となった。

★主演の”寺島しのぶ”が世界各国の映画祭で主演女優賞を受賞!
2010年ベルリン国際映画祭銀熊賞(最優秀女優賞寺島しのぶ)受賞!
2010年キネマ旬報ベスト・テン主演女優賞(寺島しのぶ)受賞!
2010年キネマ旬報ベスト・テン 日本映画第6位!

【ストーリー】
傷痍軍人が、帰還した。勲章をぶら下げ、軍神となって。妻を殴ったその手も、妻を蹴り上げたその足も、戦地で失い、頭と胴体だけの姿になって。
― 銃後の妻の鑑たれ。家庭は最後の決戦場なり。口もきけず、耳も聞こえず、身動きのできない体となっても男の性欲は変らなかった。女は毎日、男の上にまた がった。口に粥を流し込み、糞尿の世話をし、男の下半身にまたがり、銃後の妻の日々は過ぎてゆく。食べて、寝て、食べて、寝て、食べて、寝て・・・。稲穂 が頭を垂れる秋、そして冬から春へ。敗戦が濃くなっていく中、男の脳裏にフラッシュバックしてきたのは、かつて大陸で犯した女たちの悲鳴、刺し殺した女た ちのうつろな目。女たちを焼き尽くす炎。

1945年8月15日。男と女に、敗戦の日が訪れた――。



【キャスト】
寺島しのぶ/大西信満
吉澤健/粕谷佳五/増田恵美/河原さぶ/石川真希/地曳豪/ARATA/篠原勝之

【スタッフ】 製作・監督:若松孝二

製作/2010年日本

■音声:日本語
■収録時間:本編約87分/特典約60分
■画面サイズ: 16:9LB ビスタ
■DVD1枚組

【特典】
●メイキング
● 監督、キャスト・インタビュー
●予告編 ほか予定

※ 映像特典、商品仕様、ジャケット写真などは予告無く変更となる場合がございますのでご了承下さい。

Film © 2010若松プロダクションAll Rights Reserved.

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』の若松孝二監督が、戦争に翻弄されるひと組の夫婦の姿を描いたドラマ。戦争で四肢を失い、傷痍軍人として帰還した夫は村人から軍神と崇め奉られる。妻はそんな夫の食欲と性欲の処理に追われるが…。


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82 人中、68人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
死の受容 2011/2/21
By vivian トップ1000レビュアー
昨日、隣町の小さなホールで観た。
乱歩の「芋虫」を下敷きにした作品と聞いていたが、主題が大きく異なるものと思った。

感じた主題は、反戦メッセージでもなく、夫婦の歪んでいく愛でもなく、
キューブラ・ロスの「死の受容」だった。
この場合の「死」とは、夫の死ではなく、夫婦の関係性の死である。

第一段階 「否認」
あんなの久蔵さんじゃない! イヤ!と叫ぶ妻。

第二段階 「怒り」
勲章だけが拠り所の、動物のような夫の世話をする、やり場のない妻の静かな怒り。

第三段階 「取引」
妻は、夫に軍服を着せ、勲章をつけさせ、連れ歩く。
妻は、夫が外出を嫌がると、自分が勲章をつけ人前に現れる。
軍神さまとみなに拝まれ、妻は優越感を得ることで、妻は精神の安定を得る。
本来の「取引」とは異なるが、破滅していく生活を食い止めるための代償行為である。

第四段階 「抑うつ」
これは夫に現れる。
過去の悪行の記憶にさいなまれ、性的にも不能となり、錯乱状態に陥る。
妻はここではじめて、「芋虫」と夫を呼び、ヒステリックに笑い続ける。
勲章を、額縁にいれた夫の新聞記事をたたき落とす。

第五段階 「受容」
終戦を迎えても、夫が軍神ではなく、芋虫であると認め、
建前や大義名分としての夫婦の関係が死んだことを受入れた妻の生活は変わらない。
妻は再生を果たした。
夫は同じく事実を認め、不自由な体で池に身を投げ、水死する。

原作も本作もどちらも深い主題を抱えており、どちらも素晴らしい作品と思うが、
乱歩作品の耽美的、退廃的なイメージを求めて本作を見ると、やや物足りないだろう。
寺島しのぶが見事に表現した、死の受容過程をなぞると、別の感慨が浮かぶ作品である。

エンディングでは、元ちとせの強烈すぎる歌声が流れるが、
寺島しのぶの迫力は一歩もひけをとらない、すさまじいものだった。
           
このレビューは参考になりましたか?
11 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
映画館で観るのは憚られてレンタル解禁を待ちまして自宅で観賞しましたが、正解でした。
目の表情で演技をする戦時下の男と女の壮絶な物語がありました。
<軍神>は知りませんが、かつて神戸の繁華街に白衣姿の片足の無い
傷痍軍人の方が小箱を抱えて生活費を得られていた事をふと思い出しました。

あらすじは控えますが「久蔵役の男優は四肢がご不自由な方に違いない・・・」
と思う程、身体の切り口がリアルでした。
あとでインタビュー記事等を見まして五体満足の御方でした。CGだったのが
解せませんでした(^^;)
かつての中国での自分の蛮行に苛まれて苦しみ転げまわるシーンは熱演過ぎて観るのが
辛いものがありました。それを心から笑う妻の<産まず女>と昔、夫に暴力を受けた
仕返しにも似た態度で返すのです。が、やがて終戦、敗戦。国民は嘆き悲しみます。

久蔵は軍人らしく意外な方法で果てます。
※米軍による日本人BC級戦犯の処刑シーンがラストに数秒出ますが、後手に縛られ、黒布を顔に
数名の係員に囲まれ一気に下へ落とされて縄が撓む瞬間が当方の頭に鮮明に残りました。
♪ラストテーマが<元ちとせ>さんですが余韻の残る映画館の気分がそこで味わえました。

カラ―映画でありながらモノクロ映画を観たような〜CMの代わりに青空の場面が多かったような〜
そんなベルリン国際映画祭銀熊賞女優の渾身の作品は見て損はありません。

                               【 完 】
このレビューは参考になりましたか?
33 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
映画館で観ました。年配のお客さんが多かったのは、僕にとってはチョット意外な感じでした。

江戸川乱歩の“芋虫”をモチーフにした映像である事は間違い有りませんが、著作権料等の問題で、オリジナル作品として公開された様です。原作の舞台は日露戦争後でしたが、設定を太平洋戦争前後へと大きく変更しています。又、原作は発表当時、発禁処分を受けたと言う曰く付きの作品でも有りますが、内容自体は全くのフィクションですし、実際、あれ程の負傷をして生き残った人物が存在したのかも不詳です。

戦争の悲惨さを描くのには、様々なアプローチがある事自体は否定しませんし、レイプシーンの回想等も含めて、確かに、この様に戦争の悲惨さ・残忍さを表現するというのも、アプローチの一つなのかも知れません。しかし、もっと別の表現、もっと別のアプローチもあっただろうに…と言うのも、鑑賞した後の僕の素直な感想です。
正直、僕には、戦争の悲惨さに名を借りたゲ○モ○映画の様にも見受けられました。女優さんが全身をさらけ出し、泣き叫んで狂気を演じれば、名演技として絶賛されるというのも短絡的な評価の様に感じます。
篠原勝之演じる知恵遅れのおじさんが中年太りというのも気になりました。終戦末期の食糧難の時代に、しかも身寄りの無い障害者に、当時それ程の栄養が行き渡っていたとは到底考えられません。

映画館からの帰り道、頭痛で頭がガンガンしました。自身の鑑賞眼の拙さと言われればそれ迄ですが、それ程の傑作とは思えませんでした。寺島しのぶさんは、竜馬伝の乙女姉さん役の演技の方が断然素敵でした。
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・・・が、評価せざるを得ない
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投稿日: 9か月前 投稿者: 中村マリ
主題が分らなくなった。
原作は心身共に破損し、戦争から帰って来た久蔵が、
心の方は人のそれを取り戻し、死んでいくという話だったと思うが、... 続きを読む
投稿日: 9か月前 投稿者: 紘か七味
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