アニメどころかテレビすら見ない昨今
何故この作品を見始めたのかは忘れてしまった
「キャシャーン」は70年代アニメの代表作のひとつということであるが
正直記憶にはない
最近映画になったが、そちらも未見である
それがある日たまたま寝付けない夜、まあ気にはとめ無い程度程度に
何か音をと、このアニメを選んだのが運命だった
まずOPに鳥肌が立った 力強いボーカル 切ないメロディ
荒野に立つキャシャーンの細い身体のフォルム
さらにその内容、世界は滅びに向かっている、キャシャーンが世界の守護者
であったルナ(月と言う名の太陽という言葉で表現される)を「殺した」という
設定
しかもキャシャーンは記憶喪失で、そのことを覚えておらず、世界中の敵意と
憎悪にさらされ、生きるために嫌がおうにも戦うしかないと言う絶望的な状況
花もそよいでおらず、鳥も飛んでいない、曇天の荒地
熱波で焼かれたような大地 転がる鉄のむくろ
世界は悪夢を具現化したかのよう
キャシャーンはそんな世界にほおりだされ、さまよううちに、自分がなにものなのか、なにをすべきなのか、見出していく
はっきりいって「ちょっとした音」どころではなかった 1話でひきこまれた
音楽もすばらしい 映像も、間の取り方、人物の目の力アクションなどが個性的
目が離せない
以降久しぶりに「欠かさず録画してみる番組」になったキャシャーン
初代キャシャーンの敵ブライキングボスの声が初代の方そのままだったり
細かなところにスタッフのこだわりが見られる
挿入歌もいちいち名曲だ
主人公キャシャーンを演じられるのは、古谷徹さん 相変わらずの若々しい声に
びっくりした
スタッフの努力が報われることを1ファンとして願ってやみません