おいしいコブタをつかまえて家族を喜ばせようとしたのに、コブタ達と知り合ってしまったことで食べられないお父さん。
いろいろあるけれど、結局コブタをつかまえて帰ることが出来ませんでした。でも、お父さんはニコニコしてしまうのです。そして、キツネの家族も一緒にニコニコしてしまうのです。
お父さんがニコニコと幸せそうだから、きっと楽しみにしてたお土産がなくても許せてしまうのでしょうね。素敵な家族だな、と思います。
とっても良いお話です。心がほのぼのしますよ。
でも、「この絵本は、子どもたちの心ゆたかな成長を応援する、株式会社金の星社と株式会社メイトとカルピス株式会社が協力して制作したものです」という後書きを読むと、なんとなく教育的な匂いを感じてしまいました。
コブタ達はキツネがコブタを食べるものだということを知りませんでした。だからキツネのことを警戒することもなく、普通にコミュニケーションすることが出来ました。
こちらが敵だと思って近づいても相手が受け入れてくれたら、戦争もなくなるのかもしれない、と思わせられます。