1921年に制作されたチャールズ・チャップリンの不朽の名作です。もちろんモノクロでサイレント、画面サイズはスタンダード。
サイレント映画だからなのでしょうか?笑ったり、泣いたりする感情を刺激する映画の持つチカラのすべてがこの映画には存在します。
若い方のなかには「モノクロのサイレント映画」の存在が信じられないのではと思います。映画館だけでなく家庭でも映像は「3D」、
音響は「マルチチャンネル」が当然の世の中に成りつつあります。
この映画が現在の映画製作システムとは全くかけ離れた思想で作られていることは言うまでもありません。
チャップリンは子役のジャッキー・クーガンの演技に不満があればワンシーンを撮影するのに何十日もかけたことは当たり前でした。
私が、この映画を好きになったのは映画評論家の淀川長治氏のラジオ番組の影響です。映画の素晴らしさはかなり美化されています。
まだビデオが普及していなかった時代に、この映画を最後に見たのは大学の文化祭のフィルム上映会でした。
社会人になってからは随分と長い間、この映画に出会うことはありませんでした。
今回は、この映画を久しぶりに観てみたいと思って予約しました。何十年ぶりかでこの映画で笑ったり、泣いたりするのは楽しみです。
このDVDは、販売元は紀伊國屋書店となっています。特典ディスクの内容が「1971年リバイバル時のカットシーン」などとなっている
ことから2004年に朝日新聞社から販売されたものと同じと思われるのでそちらをお持ちの方は注意が必要です。
紀伊國屋書店からは昨年末より今年の春にかけて「街の灯り(発売済み)」「モダンタイムス」「独裁者」などが発売される様です。