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キッド・ピストルズの慢心 (講談社文庫)
 
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キッド・ピストルズの慢心 (講談社文庫) [文庫]

山口 雅也
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

本格ミステリー好きは、これを読め!
懐かしい童謡マザーグースをベースにした超絶技巧の連作短編集。

もうひとつのイギリス、パラレル英国で活躍するパンクス出身の捜査官キッド・ピストルズとピンク・ベラドンナ。2人のまわりで起こる事件は、いつも懐かしい童謡《マザーグース》を連想させるものだった。スタイリッシュな世界、美しい論理で本格の頂点を極める、マザーグース・ミステリ連作シリーズ登場。

内容(「BOOK」データベースより)

もうひとつのイギリス、パラレル英国で活躍するパンクス出身の捜査官キッド・ピストルズとピンク・ベラドンナ。2人のまわりで起こる事件は、いつも懐かしい童謡「マザーグース」を連想させるものだった。スタイリッシュな世界、美しい論理で本格の頂点を極める、マザーグース・ミステリ連作シリーズ登場。

登録情報

  • 文庫: 294ページ
  • 出版社: 講談社 (2000/10)
  • ISBN-10: 4062730057
  • ISBN-13: 978-4062730051
  • 発売日: 2000/10
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 451,568位 (本のベストセラーを見る)
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By トップ500レビュアー
形式:文庫
■「キッド・ピストルズの慢心 ―キッド最初の事件―」 

  キッドが、自身の生い立ちと犯罪捜査に携わるように
  なったきっかけを一人称で語っている番外編的な作品。

■「靴の中の死体 ―クリスマスの密室―」

  靴の製造会社の会長・シューメイカー夫人が、クリスマスの夜、
  自宅の庭にある靴の形の館のなかで、何者かに殺害された。

  現場で死体となって発見された放蕩息子の四男が、犯人と思われたが、
  本館と犯行現場の館の間にある、雪の積もった庭には夫人の靴跡しか
  残っておらず、しかも、検視解剖によると、四男のほうが母親よりも先に
  死んでいたらしく……。

  舞台や手がかりに靴を配した、まさに靴尽くしの作品。見立てに必然性が
  あるのが秀逸ですし、何といっても、犯行の破綻を暗示するラジオの伏線
  が巧いです。

■「さらわれた幽霊」

  二十年前、女優アン・ピーブルズは、息子のジミーを誘拐される。

  身代金を用意し、受け渡し場所で待っていたにもかかわらず、犯人
  は姿を現さず、ジミーもついにアンの元に帰ってくることはなかった。

  そして現在、ジミーの行方を探ろうと怪しげな霊能者にまで頼るアンの元に
  ジミーの霊から電話が掛かってきた。さらに、二十年前とまったく同じ文面
  の脅迫状が送られてきて……。

  オカルティックな装飾の内側に、陰鬱な家庭の悲劇が垣間見える本作。
  手がかりとして機能させるために施された脅迫状のギミックが秀逸です。
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By 志村真幸 トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
 1995年の単行本→1999年のノベルスの文庫化。

 キッド・ピストルズのシリーズ第4弾。5つの短篇が収められている。

 いずれもマザー・グースを使った見立てもの。靴にすむ老婆とか、「ティンカー、テイラー、ソルジャー…」の唄が出てきたりして趣向が効いている。ただ、事件そのものは小粒なような気が。

 キッド・ピストルズとピンク・ベラドンナが語り手となっている話がひとつずつ収められている。彼らの生い立ち・過去も分かるし、語り口にユーモアがあって楽しめた。
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