現在のキッコーマン株式会社の会長さんが書かれた著。
前半は海外進出への経緯が詳しく書いてあります。
アメリカ、オランダへの海外進出の際のエピソードが非常に興味深いです。
オランダへの工場設立のとき、オランダの首相がわざわざ著者のところに
プレゼンしにきたというのは見て驚きました。
一般人には体験しえないような逸話がたくさん紹介されていて興味深いです。
後半は、社のありかたやマーケッティング論を述べています。
特に目新しいものはありませんが、基本の大切さを改めて認識することができました。
消費者・株主・従業員の全てが幸せになる経営、というのは
言うは易し行うは難し、だと思うのですが、それを実行していかなければならないという
強い意志のようなものを感じました。
マーケッティングの本などと肩肘張って読む本ではありません。
比較的に平易な文章で書かれているので非常に読みやすい本です。
キッコーマン社の就活生は必読の本ではないでしょうか。
☆4つです。