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主人公カエとピアノ教師の五嶋先生の恋物語。
やや白っぽさと美しいトーンの濃淡が際立つ画面。
描きこみ系の作家さんではないんですが、それがいい味になってます。
題名通り、キスがポイントというかいいスパイスになっていて、キスシーンも美しい。
この主人公2人、一見可憐ではかなげな美少女とピアノ絶品色気たっぷりの大人の男なのですが、実態は意地っ張りで口の悪い頑固な美少女&ケチで意地悪なウン○ジジイです(笑)ゴシ(五嶋)のイトコ・環は迫力美人なのにオヤジだし、唯一まともなのはゴシ弟の信くんくらいか??
脇キャラの店長と内田さんもいい味だしてます。
マツモトトモさんの漫画には、とにかく美少女・美女・美男が満載なのですが、中身が皆普通じゃないというか、見た目通りではないのよね。
そこがいいとこなんですけど、ちょっと飽きがクル気も。
この後の「23:00」を経て、長期連載作品「美女が野獣」でも美しい人目白押しでうっとり(?)するものの、ちょいとパターンが・・・。
カエとゴシの年の差から生じる、カエの不安。弟を養って生活するためにピアノ教師を選んだ五嶋に、その実力に見合った仕事が増えてきてなかなか会えなくなったり、カエを溺愛するオジサンに邪魔されたり。余裕に見えるゴシの胸の内もゴシの過去の恋や両親のエピソードなどで明かになってきて。信くんの恋愛、内田からみたゴシのお話等々エピソードが色々入ってくるので最終巻まで飽きずに読めました。
とにかく、五嶋がかっこよすぎます。
そりゃカエちゃんも不安になるでしょうよ。
初めて読んだ時は2人とも年上だったのに、いまやゴシの歳になってしまった・・・。いやー同い年にこんな男はいません!(当たり前)
お勧めです。
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