番外編的なものと思っていましたが、普通に10巻の続きという感じです。
現実では華々しく記録を出して引退する選手の方が少ないので、納得の内容でした。
枠取りのための復帰と複雑ですが、チームみちる再結成!
現実には幻と消えた東京世界選手権も描かれています。
一組の結婚式、一組の婚約、一組の恋の成就とラブ盛り沢山です。
なんとチームみちるマネージャー、西田さんにまで恋の予感が!
私はアホなヒカルが結構好きだったのですが、彼も大人になって良かった…
ミレーヌ&ファビや中国ペアのその後まで書かれていて、大満足!
男子シングルの高○選手(作中ではタナハシか)とすれ違うシーンも(笑)
主題がスポーツだけではないので、すごく終わらせ方が難しかったのでは…と思います。
みちるが幸せになれば「ご都合主義」とブーイングが来そうだし。
ただ、みちるのように苦しむ子には、バッドエンディングは酷過ぎる。
1巻で自傷のように練習に明け暮れるみちるが、周囲に助けてもらうだけではなく、
自分で自分の過去に向き合う努力をして成長したのだから、幸せになってほしいです。
もちろん現実には色々あって、娘が自分が虐待を受けた年になった時に
フラッシュバックで苦しむ母親とか、問題は数え切れないほどあるのですが…
ただただみちるの強さと、礼音の包容力に期待します。
小川先生、編集まっちゃん&オーリーさん、心からお疲れさまでした!