内容(「BOOK」データベースより)
「君はこんなに美味しくて、いつも、俺に料理してほしくてたまらないくせに…そんなことができる?」吉野は音を立てて千冬の首筋を吸い、彼のほっそりしたしなやかな腰を抱き寄せると、その唇をゆっくりと味わう。まるで吐息のように「俺だって迷っているのに」という言葉が囁かれた。大切な夢を失わないため、苦しみながらも自ら選んだ結論に、千冬の心は揺らいでいた。
著者について
12月24日生まれのやぎ座。A型。横浜在住。〆切がなければ何もしない性格から、前世はおそらくナマケモノと推測される。ミステリとビールとパソコンをこよなく愛し、原稿のお供は紅茶か日本茶。
作品に『微熱のカタチ』『吐息のジレンマ』“キス”シリーズがある。