第3版と比べ、ルールやデータが精錬されいます。ですが、キャラクターとキャンペーンを通して見てみると、表の表記方法などに一貫性がありません。
キャラクターに載っていた呪文ファンブル表は、周囲を枠で囲まれ、いかにも表といった形式で書かれてますが、キャンペーンに載っているクリティカル・ファンブル表は、そんな形式ではありません。一見して、ルール説明と区別がつかないような、何とも手抜きな書き方がされてます。二冊ワンセットの本なんだから、この手の表は、同一の形式で書くべきでしょうに。恐らくはコストダウンのためのページ削減でしょうが…セッション中、多用する箇所のページ減らして使い勝手悪くするなんてゲーマーの考えることでしょうか? 削るべき場所は、他にも沢山あるんですけど。バカですか? 翻訳元は。
次に、巻末の付録に、表がまとめて記載されてますが……付録と銘打つなら、ベーシックの表を全部、網羅して欲しかったです。この手の表は、そうしてくれた方がゲーム中に表を使う場合便利なんですが、残念ながら網羅はされてません。ここで、さらに使い勝手を悪化させてます。
あと、キャンペーンの方は、索引が使いづらいです。キャラクターでは、行が変わるごとに空白を挟んでましたが、そんなことはしてません。キャラクターと価格は同じなのにページは減ってるんだから、気遣いまで減らしたらダメでしょうに。
キャラクターについてちょっと愚痴を少々。
技能が五十音順に表記されていて、キャラメイクが非常に面倒です。第3版では、盗賊系など、系統ごとに分類されていたんですが。テストプレイは、やったんでしょうか?
今までに日本で出版されたガープスサプリメントを考えると、シンプルな物ってないんですよね。ルナルなんかも信仰や種族に伴うボーナス技能や特殊技能なんて設定のおかげで、データがやたら肥大化してました。部分的には破綻してた箇所もあります。
新規ユーザーの獲得も踏まえた上で、最初はオリジナル要素を控えた、シンプルな物から売り出すべきだと思うのですが……これまでの傾向から察して出そうにありません。考えを改めてはくれない物ですかねぇ……