名古屋の患者会、「いずみの会」の代表が14名の患者の体験記にコメントして、代表自らののがん治療体験を最後に載せている。
代表のコメントは一つの病院の治療に固執しすぎている感がある。
もう少し個人個人の癌体験者独自のコメントや葛藤を載せて欲しかった気がする。
「いずみの会」会員のがん患者の年間の平均死亡数が平均5%と高いのは驚異的な数字であるが、6ヶ月以内に亡くなった患者は会員の数に入れていないそうである。これでは早期に亡くなった患者をあしきりして生存率を良くする、抗癌剤のデータ操作と同類である。
3大療法で痛めつけられた患者こそ間違いに気づき、自然治癒や自助療法の大切さが身にしみてわかるので、たとえ短命であってもそういう会員こそ大切にされたらいいと思う。
3大療法をまったく受けずに癌が消失した患者と、手術で切除した後に何年も再発しない患者を「自助療法で癌が消失した」とひとくくりしてもいいものか。
一度担癌を経験されてから何年も元気で生存されることはすばらしいが、癌を治したと謳うならCTやカメラなりで治療前後の客観的な評価をしていただきたいと思う。