正直に言うと、移植前のPC版は不完全燃焼の感がありました。
しかしPSP版になって明らかに一つの作品として昇華したといえると思います。
PSP版になって初めて、「ソルフェージュ」としての一つの作品になったといえます。
システム面は非常に快適です。欲しい機能はあらかたありますし、(クイックセーブ・クイックロード、シーンスキップ、履歴からの巻き戻し・音声再生、スティックの左回転で巻き戻し)読み込み時間もないに等しいです。テンポよくさくさく進みます。
前作では頷けないところのあったボリュームも、追加ストーリーが加わることによってシナリオも約二倍になったそうです。それによって満足行かなかった部分もしっかり改良されていると感じました。CG数も49枚程度から90枚程度に、と納得のボリュームです。
音ゲーモードはメインのひとつとしても楽しく、EASYにすれば初心者でも十分クリアできます。難しくプレイしようと思ったら凝れる作りになっていて、なかなかやりこめると感じました。
PC版をプレイした方もしていない方も楽しめる出来になっていると思います。
百合が好きなら確実に満足できる作品になっています。
面白さの☆マイナスひとつは百合が万人受けするものではないということと、PC版からのすくねルートの途中までが憂鬱展開なため。
個人的にはとてもお勧めです。買うか買わないか迷ってらっしゃる方は、在庫があるうちにどうぞ!
PSP版の新曲もすべていい曲揃いですので、限定版をお勧めします。アンソロジーも読みごたえがあり、レベルが高いです。