久々に「面白い!」と感じたアニメですね。本当にツボに嵌りました。原作はPSのゲームなのですがアニメの他にも小説、漫画、ドラマCDといった形で販売されています。私はこれらの作品を読んでいないのですがどうやら原作とはストーリが違うようです(例:ゲームの方では登場キャラが多い)。ただ最初に断っておきますが、「原作と違うから駄目だ!」というつもりはありません。私は表現する媒体が異なればそれに伴ってデフォルメされるのは当然だと考えているからです。
さて前置きが長くなってしまいましたが(笑)、私が一番良いと思うところは、対幻獣用人型戦闘車両「士魂」や幻獣といったSFでは定番な設定にもかかわらず、SFっぽくないところです。ジャンルを敢えて言うなら学園ラブコメといったところでしょうか。文化祭や期末試験、恋愛など高校生活ではごく普通の日常をしっかり描写しているので、幻獣に立ち向かうキャラ達にしっかり感情移入することができます。どうも最近は意外性や演出に拘りすぎてこの部分を蔑ろにしている作品が多いんですよね。全体的にコメディータッチながらも重いシーンもあり、本当に何度見ても飽きません。間違いなく秀作と言えると思います。
だだ1つだけ文句を付けるなら、1クール(全12話)では少し消化不良だったかなと思うことです。2クールぐらいないと世界観とかキャラ達のバックボーンを把握することはできないと思いました。魅力的なキャラが多いだけに本当に勿体無いと思いました。