ずいぶん遅れてきたレビューになってしまいますが、それでも一言。
率直に申し上げて、私的には何でこの一冊がこれほど酷評されているかが全く分かりません。
私のように設定遊びがお好きな方にとっては、
この薄い冊子、「凄い」としか言いようがないことを、一読でご理解いただけるはず。
そう、これまで積み上げられてきた色々な解釈に一応のご案内がある方なら、
この薄い冊子が、いかにきちんとこれまでのいろいろな解釈を(屁理屈、冗談レベルも含めて)
真面目かつユーモア添えて承継発展させているものであるかが瞬間に分かるはずです。
それはもう
機動戦士ガンダム公式百科事典―GUNDAM OFFICIALSの追加一資料としても良いレベルです。
(主な執筆者の一人が皆川ゆか氏だしね。)
何たって「ダム」の真面目な説明が有るんですよ。
ああおかしい。
酷評される理由があるとすれば、この本のレベルが高すぎて、
一見さんでは書いてあることの凄さががわからないのか、
(同じような本を金儲けだけ考えて出すんじゃねえ、という感じでしょうか)
あるいは表紙込みで36ページ、という一見チャライ体裁という「見た目」のみで判断されているのか、
どちらかとしか思えません。
勿論、人により同じ物に対する評価は様々でしょう。
それは全く構わない。
しかし、新たにこれを手にしようとする方のために、
個人的に公正と思える観点からの評を残させていただきます。
所謂設定遊びがお好きな方、これは読んだ方が良いですよ。
ただ、勿論、この一冊で「RX78」の設定全てが分かる、という類の本ではありませんので
念のため。
あくまで、これまでの豊富な設定遊びの上に重ねる資料なのですよ、これは。