全43話、本編とは関係ないサイドストーリーがあった初代ガンダムでさえ、
映画3本では尺が足りずに、テレビ版を見てなければストーリーが理解できませんでした。
Zガンダムは全50話で、更に無駄な話はありません。
それを映画3本では無理があるのでは、と思ってたのですが、予感が的中しました。
さまざまな重要なシーンがカットしてあります。
全てを書くと長くなってしまうので、個人的にカットされて残念だったシーンを3つほど。
まずクワトロのダカールでの地球が汚染されてる云々の演説がなくなってます。
Zガンダムで一番重要なシーンであり、
後にZZ〜ターンエーに繋がる大切な演説だったのにカットしてありました。
次にフォウとロザミィも大幅にカット。
そしてジェリドが死ぬシーンで、テレビ版では「カミーユ、貴様は俺の・・・」と言って爆発するのですが、
劇場版では「うぉー!」とだけって言って、爆発します。
雑魚敵と同じ扱いです。
ライラやカクリコン、その他のティターンズのメンバーはセリフがあったのに。
ラストはカミーユが精神崩壊せず、ファと抱き合って終わり。
アーガマのクルーもガッツポーズして喜び合って終わり。
あの直前にラーディッシュが沈み、アポリーとエマさん、カツやレコアやサラも死に、
クワトロも行方不明になったのに抱き合ったり喜び合って終わりです。
ハッピーエンドにしたいのならターンエーみたいに全員生かしておけば良かったのでは?
ってか、あの時点ではまだ戦闘は続いていたのでは?
シロッコに特攻するまではテレビ版と同じなのに、それ以降だけがハッピーで違和感ばかりでした。
本当に適当に作ったな、というのがこの3作を通じて伝わってきました。
こんなのを莫大なお金をかけて作るんだったらZZと逆シャアの間のストーリーを作って欲しかったです。