実際のガン患者でもない人のレビューが注目されていることに危惧を覚え、投稿します。
私は、前立腺がんの患者です。昨年の4月に、前立腺ガンのC期と診断され、放射線や抗ガン剤がイヤで、安保さんの本をほとんど買って読みました。勇気づけられたのは事実でしたが、毎日爪もみをして、40分の半身浴をして、食事も玄米食に変えました。月ごとにリンパ球を調べて、なかなか数値は良くならず、8月についに尿閉になりました。覚悟して再び泌尿器科へ受診した結果、ガンは進行して末期になっていました。すでに手術も放射線治療も適応外と診断されました。それでもホルモン治療を始めたところ1週間で、自力で尿が出せるようになりました。それまで一人で苦しんでいたのが嘘のようでした。今は余命との闘いですが、QOLは維持できています。
私のようなケースが後を断たないのではないかと心配で、私事を申し上げましたが、健康な方が、知人のがん患者に、安保理論で三大医療を受けずに済むかのように言い切ることは、よくその責任を考えていただきたいのです。
がん患者には、何度もチャンスはないのです。手術による完治が見込める人や初期の人まで、はじめから医療を拒否するような風潮が助長されてはいけません。少なくとも併用を心がけるべきです。安保理論がほんとうなら、手術後のケアーでも再発を防ぐのに有効なはずです。それが効かないときの理由が、「以前に三大医療を受けたから」では、懸命にがんばっているガン患者とその家族は浮かばれません。
この本を読めば、ガンはかなり防げる病気だとわかります。ですから、現在健康な人のためにこそおすすめする本です。ガンになってからでは遅いのです。