ガルシアとは、かつてアメリカとスペインがキューバをめぐって戦争をした際、キューバにいた反スペインのリーダーのこと。本書は、大統領からの依頼を受け、どこにいるかもわからないガルシアに手紙を届けたローワンという将校をモデルに、自らの力で物事に取り組むことや、目の前の課題に勇気をもって挑むことの重要性を説いている。
もともと『A Message to Garcia』はほんの数十ページの小冊子で、本書でも翻訳部分はわずか1章(25ページ)に収まっている。だが、その影響力は1913年の時点で4000万部印刷されたという事実から容易に推測できる。世界中が読んだ名著に手軽に触れられるという点が、本書の最大の価値といえるだろう。(土井英司)
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指示された以上のことをすることなど、したこともなかった。
自分独自の判断で物事を行なった結果起こる失敗を恐れ、何を
するにしても人に、これで正しいか聞いているような人間である(僕)
でも、果たしてそれでこの先通用していけるのだろうかと
考えてみたところ「無理!」という結論に至った。
言われたことができることは当然のことであり、それに加え
プラスアルファーのことができる人こそ有能であるといえるのでは
ないだろうかと思った。
また、この本を読んで常に成長し続けることがとても大事だという
当たり前のことに再度気づかされた。
本来人間は、新しいことを学びたいという知的欲求を持った生き物
である。しかし、それ以上に楽をしたいという欲求も持っている。
読書、勉強、労働を通して新しいことを学ぶ。
確かに苦しいことである。でも、成長するためにはこの苦しみは
避けて通れないものだと思う。
マルカンの社長である斉藤一人氏の知恵がまとめられた本を
以前読んだ。「人は自分が得意なこと、好きなことが何なのか
なかなか気づくことができない。だから、人から依頼されたことは
必ず引き受けること。これによって、自分の適性が見えてくる」と。
これは「ガルシアへの手紙」とも結びつくのではないだろうか。
人から頼まれたことを引き受けることで、信頼を受ける事もできるし、
自分の成長にもつながる。これからは自分から積極的に動いていき、
人から頼まれたことに対しては引き受け、頼まれた以上のことを
していこうと強く思った。
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