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ガリア戦記 (講談社学術文庫)
 
 

ガリア戦記 (講談社学術文庫) [文庫]

カエサル , 國原 吉之助
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

前58年以降、数年にわたりカエサル率いるローマ軍が、ガリアからブリタニアにいたる広範な地域をローマの勢力下におこうとして遠征を試みた貴重な記録である。当時のガリアやゲルマニアの情勢を知る上で必読の書として知られ、また、カエサル自身の手になるラテン語で書かれた簡潔にして流暢な文体は、文学的にも高い評価を受けている。タキトゥスの『ゲルマニア』とならぶ古代研究の最重要史料。

内容(「BOOK」データベースより)

前五八年以降、数年にわたりカエサル率いるローマ軍が、ガリアからブリタニアにいたる広範な地域をローマの勢力下におこうとして遠征を試みた貴重な記録である。当時のガリアやゲルマニアの情勢を知る上で必読の書として知られ、また、カエサル自身の手になるラテン語で書かれた簡潔にして流暢な文体は、文学的にも高い評価を受けている。タキトゥスの『ゲルマニア』とならぶ古代研究の最重要史料。

登録情報

  • 文庫: 442ページ
  • 出版社: 講談社 (1994/4/28)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4061591274
  • ISBN-13: 978-4061591271
  • 発売日: 1994/4/28
  • 商品の寸法: 14.6 x 10.8 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
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60 人中、58人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By yummy
形式:文庫
他からの出版もあるが、この講談社学術文庫版を推薦するのは、第一に、カエサルの部下であったヒルティウスの筆による第八巻までもが収められている点である。文学的な評価はカエサルに劣るというのが大方の意見ではあるが、貴重な記録である事には変わりなく、また、これによって続編とも言うべき"内乱記"へ滞りなく移行できるのである。第二には、同じ訳者による"内乱記"も出版されている点、第三に、巻末に日本語表記の地図が掲載されている点である。
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44 人中、41人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
カエサルの戦争術を学べる本。

ガリア地方(南北約965km、東西約935km)を、3万前後の軍で征服したカエサルの戦争術を学べる。迅速な機動・兵力集中・各個撃破・政治力の活用・補給線の確保によって広大な地域をいかに征服するかの事実の総合的記録であり、地図上で地名・日時を押さえながら、軍をどのくらいの速度で移動させ、その意図は何だったか、そのためには何が必要だったか、技術的な限界はどこまであったかなどを知ることができる。

カエサルは、軍を迅速に移動させ兵力集中を実現し、各部族を各個撃破した。各個撃破するためには、敵部族の兵力集中を防止しなければならないが、カエサルは、それを1つには副官ラビエヌス軍による牽制、1つにはナポレオンが言うところの自軍の評判すなわち政治力による牽制によって実現した。

そうして、戦役初期には、カエサルが淡々と各部族を征服していく様が記録されている。そして、戦役中期には、ゲルマン地方・ブリタニア地方へも遠征し戦線を拡大していく様が記録されている。そして、戦役後期には、ガリア側にウェリキンゲトリクスという指導者が現れ、ガリア部族の意志統一・ローマ軍の補給線への攻撃・焦土作戦によって、カエサルを苦しめるのであるが、アレシアの戦いでカエサルが勝利する様が記録されている。

戦闘レベル・戦術レベルの知識は、近山金次氏の(注)・国原吉之助氏の(注)・塩野七生氏の著作によって知ることができる。カエサルが、ガリア戦役と同時に遂行した政治的野心の実現は、長谷川博隆氏、塩野七生氏の著作によって知ることができる。これらによって、カエサルが下した個々の決断の前提条件・背景がより立体的に把握できる。

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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By エパメイノンダス トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
ガリア戦記 (岩波文庫)』との比較で書くと...
[よい点]
・地図がGOOD。戦史・戦記ものを読む場合、空間軸に沿った時系列の情報が記述されているため、地図がないと書いてあることの半分は理解できないはず。その点、この本につけられてる地図は記述内容に沿ったものとなっており、また、地図が部族名や地名の索引とリンクされた形式になっている点は称賛に値するかと。星4つの大半はここに由来する。
・ヒルティウスによる第八巻(8年目と9年目の戦争)が収録されていること。翻訳とはいえ、第七巻までと読み比べると愕然とするぐらい出来が違う。ただし、他のレビューにも書かれているけど、これがあるから次の「内乱記」へとつながる構成となる点が捨てがたい。
[自分にとってはイマイチな点]
・文章含め、妙に親切すぎる点。たとえば度量衡がメートル表記になっていたり、「メッサラとピソが執政官であった年、すなわち紀元前六十一年」といったふうに西暦に読み替えた記述にしていたり、また肝心の翻訳も、説明的で冗長な感が否めない。カエサルってもっと簡潔な文体じゃなかったんだっけ?ってそこらへん違和感を感じてしまった。
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ハリーポッターの種本?
ふとした縁で読みました。今で言えばガリアがフランス,ゲルマニアがドイツくらいでしょうか。時間が経つのを忘れさせる面白さです。巻末の地図や説明も貴重です。当時の人々... 続きを読む
投稿日: 8か月前 投稿者: ムジ
軍事とは合理性のキワミ!
 無駄のない『報告書』に毎度惚れ惚れします。
注意して欲しいのは、カエサルが書いたのは報告書であって、著書として書かれたのではありません。... 続きを読む
投稿日: 9か月前 投稿者: w
ガリア戦記
ローマのカエサルの残した、ガリア地方遠征の記録です。膨大の量の記録となっています。当時の生活の様子や戦争の仕方、政治の仕方などが窺いしれて、大変興味深い本でした。... 続きを読む
投稿日: 15か月前 投稿者: フィラデルフィアン
自信に満ち溢れ、常に客観性を失わないカエサルの面目躍如の作品 !
紀元前50年頃のカエサルによる対ガリア(ほぼ現在のフランス)戦記。カエサルの戦略や外交感覚が味わえると共に、当時のヨーロッパ、地中海地方の様子を残した貴重な史料と... 続きを読む
投稿日: 22か月前 投稿者: 紫陽花
とにかく面白い
ヨーロッパとアメリカの成り立ちを考えるときにははずせない一冊です。地図や人名等の注釈が詳しくちょっとした辞典代わりになります。内容そのものは情勢、戦闘、戦後処理、... 続きを読む
投稿日: 2008/10/5 投稿者: おやじねこ
登場人物が覚えにくい...
登場する人名(特に民族名!)・地名にはまるで馴染みがなく、

末尾に掲載されている地図と民族名を何度も確認しました。... 続きを読む
投稿日: 2007/6/6 投稿者: ブックス A.H.O
ローマの武将・・・ここに集結する?!(;'Д`)ハァハァ
(;'Д`)ハァハァ... 続きを読む
投稿日: 2005/3/15 投稿者: ホッカルさん
難しいかもしれませんが燃えます
ローマ人の物語を読んでカエサルに惹かれた人ならば読むべきです
注や、ローマ人の物語に戻ったり読み進みが遅いかも知れませんが... 続きを読む
投稿日: 2004/11/1 投稿者: ki84hayate
2000年後に問われるもの
2000年以上前に書かれた本だが 本当に面白い。簡潔で冷静な文体は 小林秀雄が絶賛するわけである。しかも 著者は あの... 続きを読む
投稿日: 2004/7/19 投稿者: くにたち蟄居日記
very interesting book
ユーリウス・カエサルの代表作。原典のラテン文献はすべての装飾を排した無駄のないアッティカ風散文を代表する名作です。それを優れた邦訳で読めるとは、いとも喜ばしい限り... 続きを読む
投稿日: 2001/8/1
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