この本は純粋に、ガラパゴス諸島について書かれている。ガラパゴス諸島について、まず全体的な知識がほしいという人にはうってつけだ。
私は「知識がほしい」という理由で読み始めたのではないのだが、読みやすさに導かれどんどん読み進むことができた。
chapter1 進化とガラパゴス
chapter2 ユニークな生態系
chapter3 不思議な生き物たち
ここまでの展開は予想通り。ゾウガメやイグアナやフィンチのことが書かれてあるのだろうと思っていたが、もちろん、書かれてあった。しかし、そこから得た知識と「へぇ〜」は、予想をはるかに上回った。ガラパゴス諸島って、ここまで調べ上げられているんだと驚いた。
chapter4 ガラパゴスの保全科学最前線
この本は、4章も値打ちがある。ガラパゴスの生態を守るために、過去から現在、そして未来に向けて、どれほどの努力がなされてきたか(しかも科学的に)、知ることができた。日本からは遠く離れた島々だが、いつかは行ってみたいと本気で思った。