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ガラスの街
 
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ガラスの街 [単行本]

ポール・オースター , 柴田 元幸
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,785 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

ニューヨークが、静かに、語り始める―オースターが一躍脚光を浴びることになった小説第一作。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

オースター,ポール
1947年、ニュージャージー州ニューアーク生まれ。若いうちから作家を志し、1970年代から詩、戯曲、評論の執筆、フランス文学の翻訳などに携わる。1985年、小説第一作『ガラスの街』がサン&ムーン・プレスから刊行されて一躍脚光を浴び、以来、無類のストーリーテラーとして現代アメリカを代表する作家でありつづけている

柴田 元幸
1954年、東京生まれ。東京大学文学部教授。専攻、現代アメリカ文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 223ページ
  • 出版社: 新潮社 (2009/10/31)
  • ISBN-10: 4105217135
  • ISBN-13: 978-4105217136
  • 発売日: 2009/10/31
  • 商品の寸法: 19.6 x 14 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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形式:単行本
人、街角、足元、壁、空…それら各々に名前はあるのか?
目にするすべてのものそれ自体に意味やつながりがあるのか?
ただ在るというすべての成り立ちの中で
自分は他とどれほどの違いがあるというのか?

一方を選ぶ…その名で呼ぶ…他と識別する…
その時に選ばれなかった方は消えてどこへいくのか?

読みながら、
次第に存在の影が薄くなっていく
この男に流れる時間にしばし漂ってみよう。

読み終えて僕が行き着いた先にあったのは、
透明、周囲との同化…そして拡散、
それはすごく孤独だけれど、でも安らぎがあった。
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9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
寓話的な物語 2009/12/8
形式:単行本
ポールオースターの小説処女作の、柴田元幸による再翻訳版。
雑誌『Coyote』に掲載された翻訳の単行本化です。

舞台はニューヨーク。「そもそものはじまりは間違い電話だっ
た。」というフレーズから始まり、物語は淡々と進みます。著
者のニューヨーク3部作(他に『幽霊たち』、『鍵のかかった
部屋』があり)の最初の作品らしく、急激な話の展開はないけ
ど、透明で寓話的な世界感が心地良いです。

自分の存在の危うさ、不確かさを意識してちょっと怖くなるけど、
読み応えのある物語です。
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By ヒデボン VINE™ メンバー
形式:単行本
 当初、邦訳が日本でリリースされた時、ミステリーとして紹介されたことに訳者の柴田センセは、解説でえらく憤慨しているようだが、この作品、確かにミステリ仕立てではある。
 「私」は、ウイリアム・ウイルソン名義で探偵マックス・ワークを駆り立て盛り立てているミステリ作家ダニエル・クインと純文学作家(?)ポール・オースターの共通の友人である。その「私」が語っているんだから、そのように、どのように、いかように思われても、まあ、仕方のないことだ。

 そう、ポール・オースター自身も出てくる(?)のだ・・・・・

 クライアントの夫、ピーター・スティルマンと同じ名前を持つピーター・スティルマン教授のキリスト教原理主義的な「天地創造」説話もなかなか面白いし、さらには英語の言葉遊びは外国人読者としての日本人が読むに際して、これまた興味が深くなかなか面白い。

 「幽霊たち」「鍵のかかる部屋」と続くニューヨーク三部作の第一作目ということで、これが日本デビュー作みたいなものだけど、この作家は、当初から凄かったんだな。
 日本では、今や、英語の教本にも使えるようなテキストも出しているので、これはこれでお勉強になる。
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