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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
「なぜ、3巻だけ評価が低いか」,
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レビュー対象商品: ガダラの豚 3 (集英社文庫) (文庫)
このガダラの豚という作品。作者中島らも氏の想像力と知識、そして面白い人間描写によって、 あっという間に1、2巻を読み終えてしまった。 そこには、日本人の知らないアフリカの現状やカルチャーショックなど "リアル"を突きつけられる面白さがあった。 しかしこの最終章ではどうだろう。 悪く簡潔に言うならば、「展開させすぎてラストでうまく回収できなかった」ように見える。 とくに終盤は、(面白いのは面白いのだが、)あまりにもお粗末な終わらせ方ではないだろうか。 個人的にはもっと、敵との攻防が一進一退を繰り返すようなハラハラ感や、 キーマンが展開を一転させるような場面があってよかったと思う。 1,2巻が最高に楽しかっただけに、すこーし残念かなと言える。
22 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
正直、ちょっと残念・・・。,
By MoodSwinger (チバ) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ガダラの豚 3 (集英社文庫) (文庫)
一章、二章と、陳腐な表現をすれば「ハラハラドキドキ」させてくれた物語ですが、正直なところ第三章はちょっと失速でした。第三章ではアフリカから何とか日本に帰国した大生部一行とバキリとの対立が明らかになっていきます。バキリが明確な「敵」として襲ってくる恐怖がイヤというほど味わえます。物語としては、クライマックスに向けてフルスピードで進んで行きます。 個人的な意見かも知れませんが、第三章では 1.ココまで作り上げてきたキャラクターが、容赦なく次々と「処分」されていくように感じられる。 2.「呪術」に対してのアプローチが完全に「超能力」にシフトしてしまっているように思える。手品・トリックといった側面がやけに薄い。 3.バキリVS大生部チームの「戦い」が、少年漫画のようにチープ に感じてしまい、☆を減らしてます。 一章、二章でかなり盛り上がっただけに、このラストはちょっと残念でした。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
少し収集がつかなくなってきた巻,
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レビュー対象商品: ガダラの豚 3 (集英社文庫) (文庫)
文句なしに面白い、3巻組の長編ミステリー。参考文献はたっぷり42冊。 そのエッセンスを 著者が紡ぐことで、ここまで面白い作品となった。 第1巻 日本。マジックと超能力、そして宗教。 第2巻 ケニア。広大な大地と呪術、真の敵現る。 第3巻 日本。繰り広げられる果てしない戦い。 ちょっと収拾がつかなくなってきた感じもするが、 本当に最後の最後まで読者に結末を想像させない。 これまでの2巻は、膨大な参考文献に支えられた、 微に入り細に入った描写が生み出すリアルさで、 読者を没頭させてきたが、ちょっと趣向が変わり かなり血生臭い描写が多くなってくる。 この描写が苦手な人は居るだろう、でもこの巻まで 来たら誰も本書を置いて逃げることはできないな。 読者を圧倒する膨大な知識を骨として、その時々の 話題と風刺を散りばめながら紡がれたのが本作。 間違いなく楽しめる作品であることは折り紙付き!
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