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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
これはすごいよ。,
By ダユ - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ガダラの豚 2 (集英社文庫) (文庫)
ふつう本を読むときは「さあ、これはこういうジャンルのお話だぞ、さあ読むぞ」とココロを決めてからかかるもの。だがガダラの豚はそういう予定調和的な姿勢を許してくれないのだ。一巻で超常現象トリックあばきモノを鮮やかにキメてみせたのが、突然アフリカ旅行のエキゾチックな世界へ。それでいて一巻のテーマが失せたわけではないのだ。楽園のようなアフリカの世界はいつしか光差さぬ恐るべき呪いの監獄へ。その重苦しさは、一巻の軽快なトリック暴きを経たがゆえに、一層のリアリティをもって大生部一行にのしかかるのである。
8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
完璧すぎるストーリー,
By
レビュー対象商品: ガダラの豚 2 (集英社文庫) (文庫)
3巻完結の中の2巻というのは、たいていダレる。しかしこの本は違った。3巻の中で一番確信と関連、謎に触れる瞬間を味あわせてくれるのが、この第2巻。 タブーだった地に再び足を入れることになる大生部家。そしてそこで巻き起こる絶体絶命のピンチと多くの謎。 呪術や呪い、そういったものを徹底的に調べ尽くして書かれているだけあってその明瞭さや理解のし易さもさることながら、そういうものにぶつかったときの人間のもろさというものもよく洞察され表現されて、 中島らもの絶妙な文体と表現でつむがれていく、絶対おすすめの第2巻!!
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
盛り上がりは頂点に・・・!,
By MoodSwinger (チバ) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: ガダラの豚 2 (集英社文庫) (文庫)
第一章で焦らされ焦らされ、ようやくアフリカ入りします。ストーリー、キャラクター、第一章で整えた準備は万端。アフリカでの旅は、もうとにかくページをめくる手を止められません。アフリカの大地と人の描写はリアルで、実際私はアフリカに行ったことはありませんが、ちょっとした旅行に行ってきたような気分にさせてくれます。また、物語のテーマでもある「呪術」に対しての考え方も、なるほどなぁと思わせる視点で表現されていて面白いです。呪術というテーマが、超能力・手品・トリック・・・などと微妙なバランスで絡み合っていきます。 そして大呪術師・バキリの登場です。果たしてバキリは本物の呪術師なのか、それともペテン師か・・・!
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